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愛、時間、死から逃れられない

僕が好きな天気は雨の日だ。

多くの人は、やっぱり晴天を好む。
でも、何故かって??
雨が降った日の朝に起きると、雨で濡れた地面とその空気が醸し出す”雨の匂い”が体感できるから。強いて言うのなら、ずっと雨でも良い笑

僕は今3回生の冬を迎えて、もう”就職”という時期。大学のサークルに企業説明会・面接、大学生活と多忙な日々をある意味送らないといけない。その中で、昨夜から

『素晴らしきかな、人生』


という2016年公開のウィル・スミス主演のある1人の大事な子供を失った成功者の男の人生を中心に描いた哲学的な作品を見た。この作品は是非、皆にも見てもらいたい。

 

ここでのメッセージは、「愛情が死が生み出す悲しみを作り、その悲しみを味わう時間はプレゼントである。」という事。加えて、何かを失う時には”幸せのおまけ”がついてくる。


作品を見ていない人には、この内容がどういう意味を持っているのかは不明だと思うけど、これ以外に作中で気になったセリフとしてラフィ(ジェイコブ・ラティモア)が
”時間は豊富にあって、人間が勝手に1-12月の枠組みで思い込んでるだけ”

就活をしている中で、どこの企業に就いて社会人になって、こう過ごしたいという理想は未だにない。というか、大学から卒業したくないのが事実で”1人の大人”として生きるのが怖い。僕は自己分析をする中で、自身が新しい事を沢山取り入れたいし、日本人だけでなく世界の多国籍の人と交流しながら働きたいというのがある。既に転職してしまうのではないかともが考えたり…。話が脱線してしまったが、時間の重要性を感じた一方で、例え就職しても1つの企業に留まる事はしなくても良いと思った。

この作品には『愛情』の概念を擬人化する場面もあり、これもまた考えさせられるんだな…。愛する人が笑顔で笑おうが、相手の行動に嫉妬しようが、大切な人を失ったりして怒りが湧いても、”常に人の感情には愛が根にある”って。
 周囲が付き合っていようが、親から期待されても、”人を好きになる”と”彼女を作る”というのは、全く異なる感情であって、これらを強制させられるのは厳しい。
好きな人が最近まで居た。恋愛対象を広くする事は意識?していたが、本気で好きになるのは直感で”尊敬出来る人”。恋愛に欲を出す事は大切であるけども、ハワードの様に自分自身も高校生時代はサッカー部に属していたものの、青春はなくサッカーに没頭していた。ここで恐れていたモノは、”人から愛される為に偽りの身を纏う事”である。こんな事言ってしまえば、ワガママかもしれない。学生時代は、「センター分け」だの「髪を下ろす」だの、スポーツ好き男子よりも、一見大人しくて文化的な男子が好まれていたというか、帰宅部の方がカップル率は高かった。
その流行があっても、”独自の観点”といのは捨てたくなかった。

だいぶ、長文になってしまったので後にPart2として綴りたいと思います。自分自身を見つめ直したい時に、この映画を是非観て欲しいです!


#映画 #ウィル・スミス #哲学 #啓発 #恋愛 #就活

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