チガサキ⊿ライフ320 : 銭湯
1. 日本文化
日曜日の朝、何気にテレビを見ていると、外国人が銭湯の記事を世界に発信し、日本文化を守るために番頭で働いてサポートまでしていた。一緒に見ていた息子が、「銭湯と温泉って、何が違うの」と質問してきた。百聞は一見に如かず、茅ケ崎にもまだ、昔ながらの銭湯があるか調べてみた。
2. 恵比寿湯
茅ヶ崎駅にあるスーパー銭湯しか知らなかったが、調べていると徒歩圏内の茅ヶ崎市南湖4-2-1に銭湯“恵比寿湯”が存在した。営業時間が16:00〜20:30とネットに書いてあったので、さっそくその日の夕方に出かけたが、まさにイメージ通りの昭和の銭湯だった。先客は居なく、貸し切り状態だったので、番台のお婆さんに聞くと、最近の客数は数える程で、昔は23時まで開けていたが、19時には閉めるとのこと。ネットの情報より早まっていたが、ギリギリの残り20分で間に合った。
3. 経験
先に服を脱いだ息子は、一人で入ったが、衝撃的な格好をしていた。低い位置に設置されたシャワーの使い方が分からず、両ひざをついてシャワーヘッドを見上げ、神に祈るキリシタンのような恰好でシャワーを浴びていた。洗面器と風呂用の椅子を渡すと、なるほどと納得していた。何事も経験してみないと分からない、瓶のコーヒー牛乳で銭湯の締めもしっかり経験した。
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