見出し画像

【ママキャリシリーズ】資格って結局とるべき?

30代も半ばになると、「このままでいいのかな〜」と、目に見えないモヤモヤが積もったりします。しませんか?私はしました。

そこで目につくのが「資格」
取れたら名刺にも書けるし、何か可能性が広がるかも…。
そして資料請求をし、費用を調べ、申し込むかどうか考える。

一方、「この資格は儲かるのか」というすけべ心みたいなものもあったりなかったり…

でもその前に。
資格は本当に役に立つのでしょうか?

資格は拠り所となるか?

世には数多の資格があります。


ガチ国家資格からスーパーニッチな資格まで色々あります。
テープ起こし技術者とかもあるんですね。

で、こういう一覧を観ながら…

私このままでいいのかな…
あ、こんな資格あるんだ、なんか役に立つかなー…と何となく資格を取ろうとしたことないですか?

私はあります。

資格取得を趣味・生き甲斐としてるのであれば話は別ですし、
めちゃめちゃ興味がある内容を学ぶ資格だと良いと個人的に思いますが、

自分のキャリアに繋がること、やりたいことや強く興味があること以外の資格をとっても、タンスの肥やしみたいになる気がします。

資格取得の勉強をしてわかること

なんでまた、いきなりこんなテーマを持ってきたというとですね、
先日キャリアコンサルタントの会なる座談会に参加して色々考えたからなんですね。

で、そこで出た意見が面白かった。

▶︎キャリコンの資格を取る前からキャリア支援の活動をしていた人にとって、資格取得の前後で変化はあったのか?
▶︎資格による恩恵は結局何でどれくらい大きいのか?

資格取得の前後の話では、
「キャリコン取得前は相談対応経験があまりなかったが、ロールプレイを何度もやって自信がついた。資格取得の前後の違いはそれかな。」
「知識を体系化できて理解が深まった。より良いコンサルができるようになったと思う。」という意見が多かった。

一方資格による恩恵は、
「名刺に書けるくらい?」
「たまに関心を持ってもらえる」
「活動の信頼度を高めてくれる…かな?」といった意見が多かった。

総じて
「これまでやってきた経験を知識として再インストールする。結果より良いコンサルができる」
「使う場があって初めて役に立つのが資格」
という結論?に辿り着いた。

それを聞きながら、私は昔取得したweb解析士の資格のことを思い出していた。

いま私はwebプロモーションを担当している。

今になり、ようやく「あの頃の知識も一度学習せねば…!」と焦っている。
web解析士を取ったあの頃は、なんとなく面白そうだから取った。
けど使う場はなかった。知識だけあって経験がない、なので実践力にはならなかった。

逆にキャリコンは色んな人の相談にのったり、ワークショップを開催したりして経験はあるけど、ちゃんとした知識はない。

結局使える場があってこその資格なんだわ。

資格取得が趣味or大好きなテーマを学ぶ以外で、使う場が想定されない資格は取っても仕方ないんじゃないか。

資格はやりたいことを叶えるツール

私が今web解析士を再度学んだりSNSマネージャーを取ろうとしてる理由は、仕事で必要な知識がてんこもりだからです。

キャリコンを取ろうとしてるのは、これまでの経験をもとに、今後の人生で「転妻のキャリア支援をしたい」「子どものキャリア教育に関わりたい」という想いがあるからです。

結局やりたいことが先にないと資格は活かせない。

時間もお金も労力もかかる資格取得。
どうせ取るなら最大限恩恵受けたいじゃないですか。

ならば使える場があることを、場がないなら作るまでのことを考えた方が
ダイパもコスパも満足度も良いものが得られるのかなぁと思ったのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?