今週の2冊その1 片付けってなんだ
今週もなんとか読書時間を作れました(無理くりでしたが)
今週の2冊のうち1冊を紹介します。
読んだきっかけとか
最初は「ときめく」に違和感を感じていたのですが
今の自分の関心が「片付け」にあることを感じており、
TVでこんまりさんを見て「あ、これはただの断捨離じゃないな」と思って
まず片付けの魔法を読みました。
で、やってみました。
やった時の記録はこちら。
これで何かが変わったかというと、結構変わりました。
断捨離って「捨てる」にフォーカスしていると思うのですが、
こんまり流は「残す」ことにフォーカスする。
自分は「ときめく」がしっくりこなかったので、「テンションがあがる」と翻訳し、テンションがあがるものを残して他を手放しました。
すると。
買い物の仕方が変わったんですよね。
今までは安くてまあまあ気に入ったら買ってたんです(特に服)
が、それをしなくなった。
安さより自分のテンションがあがるかどうかを意識したら、無駄遣いが減ったんですよ。
ときめき=自分のテンションを上げる=自分のための行動をする
ということではないかと思い、こんまり流結構すごいぞ…ということで
仕事編の方の本も読んでみたのです。
読んでみて
職場の片付けは「ときめき」だけではできないことも多いです。
残しておかないとならないものも多い。
なので、自分のコントロールできる範囲でやることを前提におきます。
私が納得できたのは、ときめき3兄弟
「まっすぐときめき」
「機能的ときめき」
「未来へのときめき」
です。
まっすぐときめきは、自分のテンションがあがるもの。
例えばお気に入りのペンとか、ノートとか、飾りとか。
機能的ときめきは便利で自分を助けてくれるもの。
ホッチキスとか、目薬とか、その機能が自分にメリットをもたらすものです。
未来へのときめきは、立替金の処理とか、この仕事が終わったら
確実にキャリアアップするだろう仕事の資料とか。
その3つを残して、あとはさよならをするということです。
この3つの基準があると、残すかどうか判断がしやすい。
テンションが上がるか・助けてくれるか・育ててくれるか。
やってみた
その基準をもとに、デスクの書類をがっさり片付けました。
(こんまり流では本→書類の順で片付けますが、私の職場は本は本棚に置いてるのでデスクにはありません)
まあ出るわ出るわ、一回もみなかったパンフレットや書類やら資料やら…
上記のときめき3兄弟に照らし合わせて残すかどうかを判断し、
捨てるものには「あの時の私を育ててくれてありがとう」と心の中で言いながらシュレッダー。
こころなしか軽くなったデスク。
ついでにデスク上も片付けました。
…気持ちいい。
あー毎日こういうデスクで仕事できたらいいな…と思ったのでした。
まだまだ片付けは途中なのですが、初めの1歩でも結構変わったので
年末までに自分のデスクをテンション上がるデスクにしたいと思います。
時間の片付け
もう1つ自分にささったものが、自分の片付け。
私はやりたがりの人間で、Doを詰め込む傾向があります。
のんびりすることに憧れながら、のんびりするとストレスたまる燃費が悪い人間です…
なので、朝からやりたいことをがーーーーーーーーーーーーっとつめていくのですが、
これをこの本では「活動の散らかり」という、なんとも的確な言葉で表現していました。
自分の場合、成果を求めすぎなことと、マルチタスクをこなす自分に酔っているんだと思います。
あれもこれもやって、成長したい
そういう自分は大好きです。
でも、自分は精神力に体力が追い付かず、息切れして2、3か月ダウンするということがこれまでにも何度かありました。
この本ではスケジュールに空白をつくることを提案しています。
頭を使わない時間。
その時間が実は自分を癒し創造性を高めるらしい。
そういう時間も意識的にとろう…
そしてあれこれやるのもいいけど、やること自体も片付けていこうと思ったのでした。
(これは今後のライフキャリアにも使えるなあと思いましたね…)
まとめ
この本は物理的な片付けから始まって、時間や人脈、キャリアの片付けまで
広範囲に広がっています。
共通していることは「ときめくかどうか」
残したものに感謝できるかどうか。自分を大切にできるかどうか。
そういうことを学んだ気がします。
今自分の家はまだまだ片付けの最中ですが、
年内には自分のテンションが上がる空間にしていきたいですし
自分の生き方もテンションが上がるものにしていきたいです。
ただの断捨離とは違うこんまり流、読んでよかった!
それでは!
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