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今週の2冊、2冊目の記録です。

この本で強調していることは「子どもが幸せであるには、親が幸せであること」

そしてその「幸せ」とは、
創造性やパフォーマンスが高く、利他的で、多様な友人を持ち、物事に感謝し、自己肯定感や自己教養が高い傾向にある らしい。

長期的な幸せは非地位財によってもたらされることが多く、それは4つの心的因子が作用しているとか。

やってみよう!/ありがとう!/なんとかなる!/ありのままに!

の4つ。
で、この心的因子を鍛えていくためのワークや声がけの方法がのっています。

私には合わなくても学ぶところは多かった

ぶっちゃけて言うと、私にはちょっと苦手系の本でした(笑)
調査結果などもあるので、ただの自己啓発本ではないのですが、
合う合わないはあります。
例えば4つの因子に「!」がついてるだけで、私はちょっと引いてしまうという…


ただ、内容はためになるものも多かったです。
表現が私と合わなかったのでしょう。
(ひねくれモノの私は、人生楽じゃないさ、そうだろう?だからこそこういうことに意識するとマシになるってもんさ くらいのナナメっぷりが好きな様子)

これは自分も取り入れたいな、と思ったのは
・多様な友人を持つこと
・アメリカ人の声掛け
・ネガティブワードは使わない

多様な友人、価値観が異なる友人を持つ方が、同じ価値観の中にいるより
幸福感を感じることが多いそう。

価値観が違うと、最初はえ…と思ったり、やだな…と思ったりすることもありますが
1つ乗り越えると結構仲良くなったりしますよね…
話ずれますが、私はマニアやオタクの友人が大好きで
その人から聞く話がわからないけど面白いっていうのがあります。
(真空の凄さについて物理オタクの友人から教えてもらったとき、全くわからんかったけど、なぜかとても楽しかった)

自分との違いを発見して、世界が広がるからですかね。

アメリカ人の声掛けは、例えば失敗(牛乳をこぼしたり)すると
「good job」と言うようです。

また挑戦に失敗したときは「Nice try」と言うそう。

私は健康且つ犯罪を犯さなければ、どういう人に育ってもらってもよいのですが、「
七転び八起き精神があると、よりよいなあと思っています。
そういう精神は、こういう声掛けから生まれるのかもな…と思いました。

また叱るときにネガティブワードを使わないというのも、なるほどなと思いました。

「これはダメ!!」ではなくて
「これよりそれのほうがいいね」とか
「○○はよくできたね、▲▲だともっといいね」というような具合だそう。

私の場合、子どもやおともだちなどに危険が伴うときは
「ダメ!!」と叱ります。
こういう危険が発生するときはかなり叱りますが、それ以外はそこまで叱らなくてもいいかな…ということもよく考えたらありますね。

そういうときは、ネガティブワードを使わずに伝えたいなと思います。

とはいえ、出かける寸前で泥だらけになっていて
一緒に笑っちゃうなんていうこの本の提案は、私には無理ですが…


夫との関係にも使ってみよう

幸せ…というとなんかうさんくさいので、
いい感じに過ごせるようにするポイントとして、
上記のポイントや1日の最後に今日あった良いことを書き出す・感謝するというのはやってみようと思います。

私は得てして、夫に対して高圧的なのではと疑っています。
こうしたほうがいい、キャリアは考えているのか、などなど…
のんびりゆっくりしている彼をみて、もっと自分を高めようとしないのかと
せっついたり、押し付けたりしたことも少なくなかったのでは…と
反省しました。

彼には彼のペースがあるのに。

子どもはいつか巣立って、残るのは私たち二人。
二人でいい感じに過ごすために、色々試していこう。

その参考書として、この本はよいなあと思ったのでした。

みんなが幸せになるといいなあ。

それでは!

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