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【ゼロから広報】代案がすぐに提案できる人、できない人

今日は具体的なスキルというより、スタンスみたいな話をしたいと思います。

ある人に「今月撮った〇〇の写真てある?」と聞いたところ、「今月撮影してないから写真がありません」と返ってきました。確かに、返答として間違ってはいないんだけど、そうやって答えるとこのやり取りは終わってしまいます。

私なら、「今月はないんですが、先月のものはありますよ?今月に限らないのであれば、用意できるものはたくさんあるので、お探しの目的をぜひ教えてください!」って返すと思います。

何かを頼まれた時に、煩わしいと思って断りやり取りを減らすのか、何かチャンスが広がるかもしれないと代案を提案したり、ほかの選択肢を探すのかでは、その先の道の広がりに大きな差が出てくると思っています。特に広報ならば、メディアさんから求められることは様々で、無理難題を言われることも多いと思います。(バラエティのロケとか企画ものとかね)

断るのは簡単なんですが、会社に負担をかけずに上手に代案を出したり、折衷案を取ったり、このあたりのディレクションは広報担当の腕の見せ所だと肝に命じています。

明日、某人気雑誌の編集長と会うために、その会社の参考写真を持参しようと声をかけたのですが、一言で会話が終わってしまったため、もしかすると、大きなチャンスを逃してしまったのかも知れません。常に戦闘体制でいようとは思いませんが、軽やかに、心のゆとりを持っていつも仕事をしていたいと、そんな風に感じた今日の午後でした。

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