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“シュガソルコントロール”元年

こんにちは!食育実践ジャーナリスト🥕yuccoです。
「口腔の健康は全身の健康に繋がっている」ということで、
歯科医院さんから食育を発信すべく、「歯科から食育」に長年取り組んでいます。

歯医者さんでは、虫歯予防に”シュガーコントロール”が行われています。
(むし歯菌の大好物が甘いお砂糖ですからね〜)。
しかし、お砂糖のコントロールだけでなく、塩分コントロールも必要なんです・・・
そこで、造語ですが、
シュガー(お砂糖)と塩(ソルト)を合わせて”シュガソルコントロール®︎”と命名して、両方を歯科医院からコントロールできる良食支援を普及しています。
まずの一投目・・です。



日本人のほとんどが塩分の取りすぎ?!

男女ともに高齢者の通院の理由 のトップは「高血圧症」
原因は、塩分のとりすぎです。
高血圧に、日本人のほとんどが、なると考えていい現状があります。

塩分の取りすぎは、お口に異常が現れる?!

高血圧症になると、治療の為に、血圧を下げるお薬を服用される方が増えてきます。この高血圧の薬の副作用の一 つに「歯肉増殖」や「口腔乾燥」などがあり(歯肉増殖症になると歯ぐきの溝にプラークが残りやすくなり)、歯周病を進行させてしまうと言われています。また、歯周病にかかっ ている人は高血圧になる可能性が高いとも言われています。

歯医者さんに通って健康寿命延伸へ!

いずれにしても、健康寿命を延伸するためには予防です。
お薬を服用する必要がないように、高血圧にな る前に、食生活の改善が必要です。
歯医者さんでは、虫歯予防に”シュガーコントロール”が行われています。
これからは、砂糖だけではなく、塩もセット!
これまで通り、砂糖のとり過ぎへの警鐘とあわせ、塩分のとり過ぎにもレッドカードを示され、歯科からシュガソルコントロールがスタンダードになっていくことでしょう。

70歳を過ぎると一気に老化が進む

男女ともに 70 歳を超えると、老化が一気に進みます。
平均寿命と健康寿命との差が拡大することで、健康で幸せに 生きる期間が短くなることは他人事ではありません。
健康寿命を延ばしてい くためにも、幅広い世代で早期から「食べる力」を育み、良食実践を維持する環境を整えていきましょう。

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習慣化に必要な期間は66日と言われています。
そこで、一人でも多くの方に良食習慣を身につけていただきたく、
”良食実践”のサポートする公式LINEをスタートしました!
ぜひご利用ください\\\\٩( 'ω' )و ////

安武郁子が2015年から”歯科経営マガジンGhoix(©️プラネット)へ連載の
「eat right 〜あなたは たべものでできている(Jan. 2022.PLANET.CO)」より



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