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剣豪が断ち切った岩!? 奈良柳生・芳徳寺。と、御朱印。

今回訪れたのは、奈良の芳徳寺(ほうとくじ)。剣の達人で有名な、柳生(やぎゅう)の里にあります。

(バイクで訪問。これは道の途中ですが、お寺のそばに立派な駐車場がありました。バイクの駐車代は200円。)

柳生家は、

○柳生 宗厳(むねよし。= 石舟斎。)
  ↓
○柳生 宗矩(むねのり。柳生藩初代藩主。徳川家の兵法指南役。)
  ↓
○柳生 三厳(みつよし。= 十兵衛。)

と、戦国から江戸時代まで続く、新陰流(しんかげりゅう)の剣豪の家系。

(「バガボンド」では、宮本武蔵が石舟斎の元を訪れ、寝ている石舟斎に何もできなかったとの逸話が。)
(↑そして僕の中で十兵衛といえば、村上弘明さんなんですよね)

芳徳寺は、その柳生家の菩提寺なんですね。

さて、到着。

(よく見ると、門に十兵衛のシルエットが!と思ったら他のご参拝の方でした)
(ものすごく静かな佇まい。)

本堂でお参りして、名所・一刀岩(いっとうせき)に向かう。

その山道がもう…ちょっと怖いくらいの神聖な感じのする森です。↓

(これ、道です。この先に、一刀岩があります)
(道の途中にある天乃石立神社。その御神体がこの巨岩。)
(道すがら、巨岩がゴロゴロしています。ここで柳生家の剣豪たちが修練したという。さもありなん)

一刀岩

そしてこれが、10分ほど歩いて辿り着いた、石舟斎が切ったと言う逸話が残る、一刀岩(いっとうせき)。

むむ、確かに自然にできたとは思えぬ鮮やかな切り口。)
(スパッと切れています。鬼滅の刃の聖地でもあるらしい。撮影できるように、サービスでおもちゃの剣がたくさん置いてありました)


歩いていて、雰囲気というか、何か本当に、ここが剣聖を産んだ里だ、という、神聖で荘厳な感じのする場所でした。心洗われる気分。

最後にお約束の御朱印。

「剣聖発祥地 本尊世尊」目の前で書いて頂いたのに、文言の意味を聞くのを忘れてしまった…


それでは、またー。

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