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アライのラパイド・ネオをホメ倒す。

アライさんが新しい2輪用のヘルメットを出しました。

ラパイド・ネオ。RAPIDE・NEO。

このデザインが、

かなりカッコ良い!

※早速、ペイントカスタムしました。その様子はこちら

ご存知の通り日本の代表的なメーカーはショウエイさんとアライさんで、調べたらこの2社で世界シェア8割をお持ちだそう。

世界8割ですか、スゴイですね!

話が逸れました。デザインの話です。この代表的な2社、形の特徴でいくと、ショウエイが最近特に細長、アライがまん丸。そしてショウエイはバイザーのホルダーなし、アライがあり。性能はどちらも世界に冠たるもので大きな隔たりはないかと。
写真見てみましょう、こちらがショウエイ。↓

こちらがアライ↓、ホルダーってのは耳んとこのカバーみたいなパーツです。

好みは分かれると思いますが、私は、形はアライで、ホルダーはナシ(つまりショウエイタイプ)がいいんです。なぜかというと、セナ、プロスト、マンセルといったF1最盛期のヘルメットが好きだから。最近のハデハデ、コテコテのデザインには、反応できません。

うーん、ペイント含め、ホントにカッコ良いわ。上がマンセル↑、下がプロストですね↓

いやね、あるにはあるんです、アライで4輪用でかつレース用だと、ホルダーなしのモデルが。↓

シンプルでカッコ良し。しかし、

値段が高く、4輪用しかない。

2輪用と4輪用、特に目の部分の開口部の形が違ってます。バイクは前傾姿勢で乗るし、頭を含めて体全体が動くので、開口部が上下にも左右にも広い。ほーら。↓

ね。同じアライでもかなり違う。僕はバイクに使うので、4輪用はカッコはいいんだけど、実用上、厳しい。
あと最近のヘルメットは、ベンチレーション用のダクトとかスポイラーとか、帽体の外側についてるパーツが結構あって、ゴテゴテ感があるんですよね。

こうしたモヤモヤを、ほぼ全て解決してくれたのが

ラパイド・ネオです。今年デビューしたばかり。

どーですか、このアタマのツルっと感。シンプル。
それに耳部のホルダーがカバーカバーしてない。ここは少しメカメカしい。
しかもアゴ部は僕の大好きなシンプソン↓っぽいテイストもある。

こりゃ、サイコーです。

モーターサイクルショーのアライブースでアライの方に聞くと、近々、パールホワイトとイエローも出すかもしれないとのことで、パールが結構良かったのです↓…が、

辛抱たまらず、ソリッドの白を買っちゃいました。↓

いやー、ええわ。カッコええ。

で早速、かぶってバイクに乗ってみました。
まず静粛性がスゴイと思いました。
ピッタリ感というのか、包まれ感というのか。シーンとしすぎて耳鳴りするくらい。
で、空気の取り入れに関する機能も良く考えられている。そのための可動部も色々あって、フムフムここから入った空気をこう流すのか、なんてことが、眺めてるだけでわかる。やっぱり国産のは、そういうところがスゴイ。

↑例えばココ。バイザー上部に空気取り入れ口が付いてて(!)、そこから入った空気は、内装に開けられた穴から、さらに中へと導かれるようになってる。すげー。↓

アライユーザーからすればそんなの当たり前なのかもしれませんが、僕のこれまでの普段使いはBELLのブリットで↓、

まあ何となくユルい感じですが、視界がメチャ広くて、軽いし、これはこれでイイ。

しかし、機能性に関する国産ヘルメットのコダワリはスゴイ。緻密だ。ここも、知りませんでした↓

バイザーがパチンって完全ロックされるんですね。ひゃー。ロックしたときの密閉感といったら、そりゃもう。
それでロック解除するのにこのレバーを上げる。
知らない間に国産ヘルメット、こんな風になっていたのか。
あと、印象的なのが、ハコに同封されてる冊子。これに、アライの安全に対するコダワリが所狭しとみっちり詰め込まれていて、結構読み込んでしまいました。
ここまでされると、いやこれはなんだか、

守られてる感あるわ!

メイドインジャパン、スゴイ!
今後、カッチリ走るときはラパイド・ネオ、ゆるーく走るときはBELLで行こうかと。

このヘルメットを、早速カスタムペイントしてもらいました。その結果は、こちらから

※過去のヘルメット関係記事は、下記をご覧ください。
シンプソン M30 エリオ・デ・アンジェリス
BELL ブリット
ビタローニ・ストラトス
アライ ジョーイ・ダンロップ
ポルシェデザイン・CP4

それでは、またー!



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