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「仕事をする上で、留意していることはありますか?」

後輩からの質問第2弾。                          

「仕事をする上で、留意していることはありますか。」

今度は、仕事の仕方についての質問である。
かなりざっくりした質問であるが、「1日の使い方等」と同じように、アウトプットすることで、新たな学びがあると考え、以下のことを話す。

仕事をするデスクには、スマホを置かない。                            目の届く範囲にスマホがあると、メールの通知などで集中力がどうしても落ちてしまうからである。                                   ちなみに、デスクの上は、仕事に集中するためにPC、モニター、ペン差し1本(立てに垂直にペンを指すもの)、タイマーのみにして、かなりすっきりさせている。

1つの仕事を始める前には、何のために行うのか、ゴール(内容・対象)はどの程度でいいのか、どれぐらいの時間をかけるか、人に依頼できることはあるかを考える。この時間は2~3分程度であろうか。                          30分タイマーをスタートさせ、仕事を始める。                         時間を設定することにより、締め切り効果を活用するためである。 

30分に1回は、立って軽く屈伸、60分たったらブレイクすることを基本としている。途中で話しかけられることがあれば対応するが、その際は、タイマーをストップする。仕事を再開するときは、タイマーをリスタート。

お昼は、軽く昼食を済ませ、腹筋50回、10分読書でリフレッシュする。ウォーキングも兼ねての校内・職場の見回り。
                                             人に仕事を頼みに行く時間、雑談も含めて人と対話する時間を毎日30~40分確保する。また、自分のためにも人のためにもなる、いわゆる自己中心的利他活動を1つ行う。

会議の司会をする際は、冒頭で会議の目的とゴールを共通理解し、会議の最後で決定事項を確認するようにする。司会等をしない会議については、質問事項を用意して臨む。

メールのチェックは、11時、16時の2回行う。以前は、隙間の時間に何度も行っていたが、生産性が落ちるためやめるようにした。今の職場では、2回のチェックでも充分である。

仕事は、自分がボトルネックにならないようにするため、基本的に人から頼まれた仕事等を先に行う。また、重要で緊急な仕事になってしまう前に、重要な仕事は早めに手をつける。

1日の仕事を終えるとき、手帳に仕事のTO DОリスト、明日の仕事の段取り、早めにしておいた方がよい仕事のスタート日を記入する。

以上のことを話す。

後輩に話をしていて、最近は、自己中心的利他活動を十分に行っていないことに気づく。これって大切にしようと思っていたことなのにできていない。明日から意識して行っていこう。                            やはりアウトプットすることで気づくことは多い。


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