人生のミッションとは？？
どうも、こんにちは。
今日は久々に【履歴書】シリーズではなく、【株式会社自分】としての考え方の部分を整理してみようと思います。今日の内容は僕が人生を経営していく上での大きな前提の部分についてです。本当に簡単なことですが、誰にでもできるようで出来ている人はかなり少ないと思います。ぜひ最後まで、ゆっくりしていってくださいね。
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人生のミッションとは
「あなたは、何のために生きていますか？」
と聞かれた時に、即答できる人って意外と少ないんじゃ無いでしょうか。そもそもそんなこと考えたこともないかもしれないし、考えたところで人生が変わるわけではないので考えても仕方ない、そんな風に考える人も多いと思います。
ですが、自分の人生を一つの企業だという風に考えてみると、やっぱりミッションを策定しなければなりません。自分はどういうことがやりたくて、社会にどんな価値を与えたくて、この事業を継続するのかという信念の部分にあたるところです。
僕のミッションは極めてシンプルです。
「出来るだけ自分が幸せになり、出来るだけ周りにいる人を幸せにすること」
ただそれだけです。
高校生や大学生の頃は少し勘違いをしていて、その頃のミッションはこうでした。
「社会にとって有用な人物となり、大きな功績を残して社会に貢献すること」
もしかしたら、これを読んでいる方の中にもこういう考え方の人がいるかもしれません。それはそれで立派なことだと思いますが、僕はその考え方で行き詰まってしまいました。
今の僕の考え方は、すべての人の本当のミッションを突き詰めていくと
「出来るだけ自分が幸せになり、出来るだけ周りにいる人を幸せにすること」
と同じようなミッションになるんじゃ無いかと思っています。というより、みんながみんなそう考えるべきだと思っています。
修行のための修行をしない
考え方が変わったのは大学に入ってすぐくらいの頃でした。それまで中学、高校とそれなりに努力をして一定の結果を出せたのですが(【履歴書】のマガジンをご参照ください)、一番やりたいことができる大学に入ったはずなのに何かやる気が出ません。何をやるにも体が重く、動き出すのに時間がかかる上に取り組み始めてもなかなか集中できない、そんな日々が続きました。
自分のパフォーマンスが低下していくにつれて、理想と現実のギャップが広がっていきました。もっといい成績を取りたいのに取れない、休みの日も有効活用して勉強以外のことも頑張りたいのに時間を無駄にしている気がする、もっと、もっと頑張らないと、、、、。
何かが上手くいっていない以上、何かを変えないといけません。それは、考え方かやり方か、すぐに答えは分かりませんが変化し続けないと上手くいかないままです。
結論を見つけ出すまでには紆余曲折あったのですが、突き詰めて考えていくとやる気が起きないのは「やりたくないから」ただそれだけです。なぜやりたくないのか、それは「やっても幸せじゃないから」それに尽きます。
ではなぜ、人はやりたくもないことを「やらねば」と思っているのでしょうか。それは、ミッションが間違っているからです。「世のため、人のため」と考えるのは大事なことです。それをしっかり考えられる人は本当にすごいです。でも、それは自分が幸せであるという土台がないと長続きしません。幸福感という報酬のないことは、次第にやる気が削がれていって体が動かなくなってきます。
僕の場合は中高時代の成功体験を引きずってしまって、
「何でも上達しなければ意味がない、上手くならないと、賢くならないと、上にいかないとやっても仕方ない」
そういう考え方になっていました。そんな楽しむ余地のないメンタルでは何をやっても楽しくないのは明白です。それに気づいた時から、自分の心が嬉しいこと、楽しいこと、気持ちいいことをまずは考える、そういう生き方に変えました。
自分は、幸せになっていいと思う
もう一歩踏み込んで考えてみましょう。何で僕はそんなに「頑張らないといけない」と思っていたのでしょうか。それは、たぶん小学生の頃の経験にあると思います。
小さい頃から常に結果を求められてきた僕は、
「頑張らないと幸せになれない、いや、頑張ってない人は幸せになってはいけない」
知らず知らずのうちにそんな考え方が染み付いてしまっていました。頑張れない自分に価値はないと、そう思っていました。
自分が「頑張らないといけない病」の呪縛から解放されたのは、前述の記事でも紹介しているこの本のおかげです。
過去を俯瞰して振り返ることで、自分が知らず知らずのうちに自分に課してしまっている「考え方のシバリ」に気づくことができます。
とにかく、そういうわけで僕は
「別に頑張らなくても、自分の幸せを一番に考えていい。というか、自分の幸せを一番に考えて生きていこう。」
と思えるようになりました。これが、僕の人生を経営していく上でのミッションであり、何かをする、しないの判断基準です。
まとめ
さて、ここまで読んでいただいた皆さんの人生の目的は何ですか？
色々な答えがあると思いますが、結局は「幸せになること」なんじゃないでしょうか。人生を経営していく上でのミッションがあると、色々なことの判断がしやすくなります。ミッションを達成できるかどうか、つまり、幸せになるのに必要かどうか。それが「自分軸」の第一歩だと思います。
記事で紹介した本のチェックはこちらから↓
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