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読書の効能について

どうも、こんにちは。
なかなか、メソッドとしての【株式会社自分】のことを書けず、「考え方」的な内容が続いてしまうのですが、ここが大事なのでまずはこの辺を書かせてください。具体的な自分の人生の経営についてはそのうち書きたいと思います。

今日は読書について、僕の考えを整理したいと思います。
ここでの読書は、小説とか物語を読む娯楽としての読書ではなく、実用書だったり新書を読んで勉強するという意味の読書です(もちろん、娯楽としての読書も大好きです)。思い返せば、小学生の頃から現在に至るまで、本当に沢山の本を読んできました。もしかすると、僕が24歳で年収1500万円を稼げるようになった理由の一つに、読書習慣があるかもしれません。


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皆さんは普段どのくらい読書をするでしょうか。毎日何か本を持ち歩いているという方もいれば、本は全く読まないという方もいるかもしれません。僕は時期によるのですが、暇さえあれば本を読んでいるような気がします。現在は車通勤なので電車はあまり使いませんが、電車の中では本を読むことが多いです。多い時で年間50冊、最低でも月に2冊くらいは読んでいます。

−全て「知っている」ことから始まる

なぜこんなに本を読むかというと、出来るだけ沢山の知識を吸収して賢くなりたいからです。もちろん、本を読んでいると楽しいというのもありますが。
そこには、「知識はすべての土台」という考え方が根底にあります。自分が成長したい、何か出来るようになりたいと思った時に、「そもそも知らないとお話にならないこと」というのがあって、それは普段から知識を集めないと中々身につかないものです。自分が何か新しい領域に挑戦する時や自分の今持っている仕事を発展させようと思った時、ある程度の知識を持っているかどうかでその挑戦の難易度が変わります。つまり、博識であることはそれだけで大きな強みになるということです。博識になるために才能は必要ありません。毎日少しずつ本を読んで学んでいけばいいだけです。

人が何かを身につけていくとき、きっとこんな風に成長します。
知っている→分かっている→やってみている→出来ている→習慣になっている
この時に、知っているというのは一番最初のステップで、ここがないと次の「わかっている」に進めません。(ついでに言うと「理解できるかどうか」もその人が持っている知識の総量に左右されると思います。)だから、「知っている」というのはとても大事で、出来るだけ多くのことを「知って」いた方がいいんじゃないかと思うわけです。

そもそも、知識は「あると便利」という表層的なものではなく、どんな知識を持ち合わせているかで考え方が変わるほど、実は頭の中を形作っている大切な自分の一部です。正しい知識を持っている人は他人に騙されることも少なく、正解に近い方向に進んでいくことが出来ます。

−ネット記事やテレビ、youtubeではいけない理由

このようにnoteを通じて皆さんに記事をお届けしておきながら、こんなことを書いてしまっていいのか悩むのですが、本を1冊読むことと、ネット記事を読むこと、テレビやyoutubeで情報を得ることは全く質の違う行為です。

先ほどの段で、僕は「知識を得ることが大事」ということをお話ししてきましたが、ネット記事等の「軽い」メディアと書籍という「重い」メディアで情報を得るのでは、自分が吸収できる量に大きな違いがあると考えています。第一に、文字数の違いがあります。一般的に書籍は8万〜12万字と言われていますが、僕が普段書いている記事の分量は大体3000文字くらいです。どれだけ沢山頑張って書いたところで、1万字と言ったところでしょう。こうして比較してみると、如何に1冊の本に多くの情報(=知識)が詰まっているかをご理解いただけると思います。

もちろん、テレビやYoutubeにも良質なコンテンツが沢山あり、視覚や音で沢山の情報を与えてくれるというのは僕も同意します。しかしながら、読書は骨の折れる作業であるからこそ、一冊の本を読み切ったその後には
・ある分野の専門家である筆者の講義を2、3時間受けたような
・一流の起業家とランチを共にして多くの示唆を与えてもらうような
効果を得られる
と思っています。つまり、自分の頭で咀嚼し、考えながら文字を読んでいくことで無意識のうちに筆者と対話が出来るということです。

以上の理由から、大事な知識を得る手段として、読書をお勧めしています。

−知識は次の知識の土台となり、足場となる

また、知識はどれもそれ自体が他の知識の土台となる所も大事だと思います。ある事柄を理解するにはその前提知識が必要で、その前提知識を身につけるには更にその前提となる知識を知っていなければなりません。こうやって遡っていくと、みんな小さい時から少しずつ少しずつ知識の枝を増やしてきたはずです。
これを読んでいる皆さんはほとんどが大人の方だと思いますが、大人の方であればすでに知識の枝は大きく成長していることと思います。僕が言いたいのは、そこで成長を止めず、今ある知識を土台にしてもっともっと成長しましょうよ、ということです。

知識を多く持っている人はその知識をもとに日々沢山の事柄を吸収していき、知識の少ない人は理解できる幅が狭いので日々吸収できることが限られてしまいます。これを読んでいる方は今日まで大なり小なり沢山のことを学んできて多くのことを身につけていると思いますが、それは未来の自分から見れば土台にしかすぎません。5年後、10年後、大きく成長した自分になるために、是非本を沢山読んでみてください。

−読書は性格も変える

また、僕は読書は自分の能力のみならず、人間性も高めてくれると考えています。「物知りな人は性格がいい」と言うと、ちょっと嘘っぽい言い方になってしまいますが、ちょっと説明を聞いてみてください。

というのも、沢山のことを知れば知るほど、「自分が知らないこと」が増えていくので、自分の大きさがより性格に測れるようになり、結果的に謙虚になれると思います。例えば、地球がどのくらいの大きさかを知らない人は物理的な自分の大きさが地球に比べてどのくらい小さいかがわからないし、大学受験をしたことがない人は東大がどのくらいの難しさなのかわかりません。とにかく、自分が知らないこと、やってみたことがないことはわかりません。そうすると、自分が出来ないことを簡単に人がやっているのをみて、それがどのくらいすごいことなのかもわからなくなってしまうというわけです。そうすると、他人を見下すようになったり、尊敬できなくなったりします。それを防ぐために、日々学びを続けて自分の小ささ、至らなさを確認するのに読書が有効というわけです。

限られた一生の中で、全てを経験するのはもちろん不可能ですが、本は沢山のことを短時間で擬似体験させてくれます。そういう意味で、本は自分の時間とお金を多くの経験に変えてくれるのではないでしょうか。

まとめ

僕は、本を沢山読むことは豊かになるための前提だと考えています。色んなことを知って、色んな事を上手くやれるようになると、時間もお金もコントロール出来る量が増えます。そうすることでまた成長するための機会を手にいれることができ、指数関数的な成長をしていくことが出来るからです。この指数関数的な成長ができるようになった人を、世の人は成功者と呼んでいるんだと思います。

もしここまで読んで頂いた方がこの記事を「なるほど」と思っていただけたら、何でもいいので少しずつ本を読んで下さると嬉しいです。途中で挫折しても、どこかで戻ってきて本を読み続けて欲しいです。あなたの知識が増えるたびに、少しずつあなたの人生の景色が変わると信じています。

人生を変えるための読書を始めるのにおすすめの本はコチラ↓

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