見捨てられ不安について大切なこと～ハイヤーセルフとの会話より～
最近、改めて自分の中でいかに女性性を抑圧してきたのか実感しているのですが、
自分の中の傷やトラウマと向き合ううちに、エゴが湧き上がってきました。
ということで今回は、エゴとハイヤーセルフの会話をメモ代わりに載せます。
ちょっと長いですが、見捨てられ不安についてお悩みの方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
私のこと、とびきり愛してくれる人じゃないと嫌なの
ーとびきりって、どれくらい？
誰よりも私を優先して愛してくれる人。
私のことを常に一番に考えてくれる人。
自分のすべてを犠牲にして私に与えてくれる人。
中途半端は嫌なの。
落ちて粉々になった欠片一つ残らず広い集めて
きちんと元通りにしてくれて、
キレイだね、美しいねって大事にしてくれる人じゃないと嫌なの。
適当に貼り合わせてほしくないの。
こんなんだったっけ？って、いい加減に直してほしくないの。
一つ残らず拾い上げて、ちゃんと完璧に元通りに
私が大切にしていた時と同じようにしてくれないと嫌なの。
ーそんな人がこの世にいると？
…だから困ってるんじゃない。
ーそもそも、粉々に壊れていなかったら？
え？
ーあなたは、自分が大切にしていたものを、
大切にしてほしい人たちによって粉々にされたと思っていますね。
そうだよ。
ーけれど、最初から粉々に壊れていなかったら？
え？
ーあなたが大切にしてきたものは、
ずっとあなたの中で大切に保管されてきたとしたら？
そんなのありえない。だったら、どうして私は独りなの？どうしてこんなに寂しいの？
ーそれは、自分の中にずっと存在していることに気がついてないから。
私、粉々にされたんだよ？
大切にしていたものを、床に叩きつけられて、粉々にされて、傷つけられたんだよ？
ー本当にそうなのですか？
え？
ーあなたが大切にされたかったものは、
あなたが大切にされたかった形で大切にされなかっただけで、
きちんと別の形で大切にされてきたことに、気づきませんか？
ええ？
ーもう気づいているんじゃありませんか？
あなたはずっと、大切にされてきたのですよ。
嘘だ。
ーあなたの目には、床に叩きつけられたように映ったかもしれません。
けれど、ただ手を動かしたときに当たってしまっただけだとしたら？
手が滑ってしまっただけだとしたら？
そんなの、ただのこじつけじゃない。
ー本当にそうでしょうか。
あなたは、あなたの大切にしているものを壊されてしまった。
そして、その壊されたものをきちんと元通りにしてくれる人から愛されたいと思っている。
はい、そうです。そうじゃないと、私の傷は癒えませんから。第一、私のことを大事にしてくれる人じゃないと嫌ですし。
ーだから、壊されたと思っているのは幻なんですよ。
なんでですか？
ー壊されているならば、あなたはとっくにこの世からいなくなっているはずです。
それは、つらかったし傷ついたけど、それでも歯を食いしばって生きてきたからですよ。
ーそうでしょうか？
え？
ー本当に大切なものが壊されたら、あなたは生きていけないはずです。
けれど、誰かに愛されたいと思っている。
大切にされなかった分を、誰かに埋め合わせしてほしいと思っている。
そうです。それは、私がずっと我慢をしてきたからです。
ーそれは違います。
あなたはずっと、あなた自身から愛されていることを知っていました。
だから、今まで生きてこれたのです。
そんなこと言われても、実感できません。
ーあなたの尊厳は、誰にも奪われることはないんですよ。もちろん、肉親であってもです。
あなたの大切なものは、誰であろうと傷つけることはできません。
床に落として粉々にすることは、不可能なのです。
そんな風には、とてもじゃないけど思えません。
ーけれど、現にあなたは今こうして生きているじゃないですか。
だからそれは、仕方なく過ごしてきたからです。
ーあなたは、あなた自身が尊い存在だということを潜在的に知っています。
また、あなた自身から愛されているということも潜在的に知っています。
ただ、誰かに傷つけられたことにしておいたほうが都合がいいので、
今は顕在意識のレベルで、その考え方を取り入れているにすぎません。
本当のあなたは、誰にもあなたの尊厳を傷つけることはできないと知っています。
そんなこと言われても、よくわかりません。
ーあなたが今生きているということ、それがすべてです。
あなたが本当に求めているのは、
あなたが失ったと思っているものが、
実はずっとあなたの中にあったと知ること、ただそれだけなのです。
あなたがずっと欲しかったものは、
自分のことを心の底から愛してくれる理想の人でも
欲しかった肉親の愛情でもなく
あなたの中にすべてがそろっていると知ること
ただそれだけです。
愛されたいと望むことが悪いのではありません。
ただ、その愛が自分の中にあることに気づくということなのです。
この世のすべては投影です。
あなたが大切にしてきたものは
何一つ壊されることなくあなたの中に存在していたこと
あなたの中に愛があると思い出すことができれば
あなたのまわりの人の中に
あなたが望むとおりの愛を、自ずと見出すことができるでしょう。
何かのヒントになりましたら幸いです🌠
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