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今の自分で豊かになるとは自分の中の“女性性”を愛でるということ


男性性と女性性の統合に取り組んでおられる方は、ピンと来たタイトルなのではないでしょうか。


私たちの中には、性別問わずこの男性性と女性性が存在していますが、

この2つの性質をそれぞれ活かしていくことが、ありのままの自分で豊かになる秘訣となります。


私の中の男性性は、ずっとモラハラ亭主で自分の中の女性性を虐げてきました。

相思相愛とは程遠いレベルだったところから、ツインレイと出会ったことで男性性と女性性のパートナーシップの大切さを知り、

それ以来、それぞれの性質の癒しと立て直しに取り組んできました。

そんな中で、最近読んだ本に面白いパートナーシップの例えが載っていたので、今回はその話をシェアします。



さて、その本がこちら。


この本の中で、女性の存在がいかに大切かというお話が載っているのですが、

私はそのまま、女性=女性性に変換できるなと思いました。


著者は、男女の性質を“グラスが男性、中身が女性”とし、

グラスと中身。それが夫婦です。両方そろって価値が生まれます。

とした上で、

同じ器でも、中身(奥さん)の質が変われば、その飲み物全体の価値が変わるのです。

女性は中身なので、「女性の器」は問われません。でも、「質」を問われます。

と解説しています。


男性の価値は、その器の中に入れている飲み物(女性)の価値で決まる。

どれだけ立派な器だったとしても、中身が伴っていないと価値がない。

著者がこの説明を講演会でしたときに、ある男性が『自分がパッとしないのは、ウーロン茶と結婚したからだ』と話した際、

「あなたの器にウーロン茶が入ったのは、素材が紙コップだったからではないですか?夫婦はお互い様なんですよ」

と返したというエピソードを載せていました。


同じような話が、『好色一代男』という映画に出てきます。

かつて江戸一番の美女と謳われた女性を嫁に迎えた男が、貧しさから子どもたちに乞食に行くよう指示をする妻を見て、

“うちの女房は今や昔の見る影もない、煮ても焼いても食えない鬼婆だ”と主人公にこぼすシーンがあるのですが、

主人公は、そんな男に以下のように諭します。

おなごは不思議な生きもんや。
男が弁天様や思うて大事にしたらおなごは弁天さんになるし、鬼婆や思うてあしろうたら鬼婆になる。
男の気持ち次第で弁天さんにも鬼にもなるわ。
おなごはかわらしいバケモンや。美しい生きもんや。

映画『好色一代男』より



以前の記事でも書きましたが、女性性は女神です。

女性性を粗末に扱っては、いけないのです。

今の自分で豊かになりたいと思ったら、自分の中の女性性をきちんと大切にすること。

女性性を愛でること。その豊かさを認めること。

女性性を大切にしてこそ、男性性の格が上がります。

私たちは自分の中の女性性の素晴らしさに気づくことで初めて、一人の人間として本当の意味で豊かになっていくことができるのです。


現実におけるパートナーシップでも、それぞれがお互いを尊重する気持ちが大切になります。


自分は紙コップのままで、中身が水からドンペリに変わってくれないかなと思ったり、

逆に、中身が水のままで器が紙コップからバカラのグラスに変わってくれないかなと思っても、うまくはいかないのです。

こういう器であってほしい
こういう中身であってほしい

と思ったら、まずは自分が相応の努力をすること。

夫婦は合わせ鏡なので、自分をサボれば相手もサボるし、自分と向き合えば相手も自然とそんな自分にふさわしいパートナーへと変わっていきます。


ツインレイとの水面下でのパートナーシップを通しての磨き合いもそうですが、

ご紹介した本を読んで、改めて自分の内側と向き合うことの大切さを実感しました。


今後も、自分の女性性と男性性それぞれの性質を愛で愛で🤗💕しつつ、自分を楽しんでいこうと思います。



ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました🍀


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