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Regenerative Lifestyle

Regeneration
再建、復興、復活、改革、刷新、(精神的・道徳的な)更生、新生、再生

Regenerative
再生させる、改新の、改造する、改心させる

リジェネラティブといえば、私が一番耳にする言葉は、リジェネラティブアグリカルチャー(再生農業)です。ネットで検索するといくつかの記事が目に留まります。

この言葉は農業だけではなく、何にでもくっつけることができるっぽい。

SDG'sに企業や自治体なども取り組みはじめ、サスティナブルという言葉が浸透してきましたが、サスティナブルはもうだいぶ前の話。地球はもう現状維持するだけでは人類の暮しを支えるには難しい状況になりつつあります。

そこで出てきた概念なのかなと思われます。そのあたりの成り立ちは興味がある方は調べていただくとして、私的にはピンと来たものがあります。

●現実を変えていくために必要なエネルギー的な視点

今の地球や世界の様々な問題を解決していくには、そもそもの、価値観やライフスタイルを変えていくことが大事だと思うのですが、経済中心、物質至上主義で回っている世界を変化するには、それが構築されてきたのと同じぐらい~いや、もっとかかるかな~の時間が必要かもしれないと思います。

そもそも、新しいものをつくっていくには、アイディアを得て、それを具体的な形にしていく、というのが創造的な作業プロセスです。

人間がつくる社会も同様です。今の社会システムは、誰かが着想を得る、もしくは複数の人が同時に同じアイディアをキャッチして、それがだんだんと形になったものです。なので、一人の人が周囲に影響を与える場合もあるでしょうし、複数人が同時多発的に影響を与える場合もあります。

いずれにしても、それを見聞きした人が共感すれば、そのアイディアはよりたくさんのエネルギーを得て強まっていくし、形として地上に現れる力を強力にしていきます。

つまり、何かを現実にしていくには、アイディアがあり、それが頭の中の「想念形態」になる必要があります。その時に、その想念が「言葉」を得ることで形がはっきりして、現実にそのエネルギーが降りてきやすくなるわけです。

理屈は簡単だけれど、そう簡単にいくものではありません。引き寄せの法則のような簡単なものではないのですが、それでもその手順を踏まないと何も顕現することはできません。

●Regenerative Lifestyle~個人的にフィットするな、ってこと

Regenerativeという言葉は辞書的には「再生させる」なのだけれど、環境活動家のポール・ホーケンの定義が気に入りました。それは、

「命をすべての行動と決定の中心に据えること」

です。

自分が取り組んでいることを包括的にして地上に着地させるのにちょうどよい言葉な気がしています。そしてその言葉を形にするならば、どうなるのか?どういう生き方、ライフスタイルになるのか?ということを表現出来たらよいなと考えています。

「修行僧のような暮らし」をすることが、これからは地球にとっても人間にとっても良いんじゃなかろうかと思っていたので、それを既存の手あかのついた言葉を使うよりは、なんだかよくわからない言葉を使った方が、大きく物事変えていくのにはよいのです。

そのうち、日本語で適した言葉が思いつくかもしれないけれど、修行僧のような暮らし、っていうよりはリジェネラティヴライフスタイルでいいんじゃないかなと思います。

周囲には理解されなくても、自分のアイディアを的確に言い表している言葉やイメージをキャッチしておくことが、直観的に得たものを歪めない秘訣なので。

他のキーワードとしては、「わびさび」「足るを知る」「ミニマリスト」「地球や自然と共生する」「パーマカルチャー」「ホリスティック」「エソテリック」とかもありますけど、それ1つ1つだと、私が感じてることを包括的には表していない。

おまけ
Regenerative design
wikiの英語サイトでみつけた言葉で、日本ではあまり、まだ使われてなさそうなリジェネラティヴデザイン。この中にはパーマカルチャーも入る、というかパーマカルチャーなどから着想を得たとも書かれています。以下、DeepLで自動翻訳したもの貼り付けます。

***

再生デザインは、プロセス指向のホールシステムアプローチのデザインです。再生」という言葉は、エネルギーや材料の源を自ら回復、更新、活性化させるプロセスを表しています。再生デザインは、社会のニーズと自然の完全性を統合する、弾力的で公平なシステムを作成するために全体システム思考を使用しています。

デザイナーは、システム思考、パーマカルチャーの設計原理、およびコミュニティ開発プロセスを使用して、人間と生態系のシステムを設計します。再生デザインの発展は、バイオミミックリー、バイオフィリックデザイン、エコロジカル経済学、循環型経済学に見られるアプローチの影響を受けている。また、パーマカルチャー、トランジション、ニューエコノミーなどの社会運動にも影響を受けています。また、再生デザインは、修復的正義、再野生化、再生農業などのシステムをデザインするプロセスを指すこともある。


再生デザインで使われるフィードバックループ
新世代のデザイナーは、農業、建築、地域計画、都市、企業、経済、生態系の再生に生態学的なインスピレーションを得たデザインを適用している[1]。多くのデザイナーは、デザインプロセスにおいてシステム生態学で観察された回復力のあるモデルを使用しており、生態系が回復力を持つのは主に閉ループシステムで動作しているためだと認識している。このモデルを使って、再生デザインは、デザインプロセスのすべての段階でフィードバックを求めます。フィードバックループは、修復的実践とコミュニティ開発で使用されるプロセスによって理解されるように、再生システムに不可欠である[引用符で囲む]。

再生デザインは、システムシンキングのアプローチやニューエコノミー運動と相互に関連しています。ニューエコノミー」は、現在の経済システムを再構築する必要があると考える[2]。この理論は、人と地球が第一であり、優先されるべきは経済成長ではなく、人間の幸福であるという仮定に基づいている。

持続可能な開発の最高の目的が、将来の世代のニーズを満たす可能性を損なうことなく、現在の人間の基本的なニーズを満たすことであるのに対し、再生デザインの目的は、動的で創発的であり、人間と他の種にとって有益な修復的システムを開発することである。この再生プロセスは、参加型であり、反復的であり、適用されるコミュニティや環境に対して個別的である。このプロセスは、コミュニティ、人間や自然資源、そして社会全体の活性化を意図しています。

近年、再生デザインは、SMARTシティで使われているようなオープンソースの社会技術プラットフォームや技術システムを用いて、より大規模な再生デザインを可能にしています。また、フィードバック収集、参加型ガバナンス、仕分け、参加型予算編成などのコミュニティや都市開発プロセスも含まれる。

www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳しました。


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