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Regenerative Lifestyle

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これまでやってきたことは、こちらのブログにもいろいろ書いています。 パーマカルチャー的暮らし https://blog.goo.ne.jp/ecomed/c/e8bb38f51d… もっと読む
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Regenerative Lifestyle

Regeneration 再建、復興、復活、改革、刷新、(精神的・道徳的な)更生、新生、再生 Regenerative 再生させる、改新の、改造する、改心させる リジェネラティブといえば、私が一番耳にする言葉は、リジェネラティブアグリカルチャー(再生農業)です。ネットで検索するといくつかの記事が目に留まります。 この言葉は農業だけではなく、何にでもくっつけることができるっぽい。 SDG'sに企業や自治体なども取り組みはじめ、サスティナブルという言葉が浸透してきましたが

「経済を回す」という黒魔術の呪文

ドイツの人がなぜ可処分所得が低くても豊かに暮らせるのか?みたいな節約術の話を聞いた。 ドイツの人は、なんでも買うんじゃなくて自分でやる、というマインドがあるということが紹介されていた。 日本で「できるだけお金を使わないで自分でやる」という話をすると、「それじゃ経済回らないじゃないか」と反論されたことがある。 確かに完全自給を目指すのもよいけど、コミュニティでの助け合いなど、人との関わりもあった方がいいとは思うけど、その反論の真意はそういうことではない。 世の中は「経済

世界の完璧さ

土間で乾燥させていたジャガイモとニンニクを保存用に箱詰めした。ニンニクの茎はハサミで切って、雑草コンポストに。 そんなことをやりながら、裏磐梯に引っ越してきた当時は、このゴミの出ない循環する美しさに、いちいち感動していたことを思い出した。 ただそれだけの満たされる時間。 それが暮らしの随所にあった。 私はたぶん3.11後、そのいくつかを手放した。そしてどう生きべきなのかを考えてきたけれど、大事な事は人間社会に何が起きようが、どれぐらい年月が経とうが、何も変わらないことを

こびっとハウス

古い家屋のリフォームを記録していたデータが全部消えてしまったので(´;ω;`)、残っているウェブのリンクをとりあえず、ここにまとめておきたいと思います。 311の震災後にはじめたことなので、なにかにまとめておきたいと思っていたのだけれど…。 2013年におこなった「こびっとまつり」のウェブサイト こびっとまつり2013 初心に帰るために、その時のこびっとハウスについての説明をコピペしておきたいと思います。 こびっとハウスについて新しい時代の生き方を模索 2011年3月

再生

プラネタリーヘルスダイエット

プラネタリーヘルスについて調査中。

再生

「自然とは?」養老孟司

0.2ミリの受精卵が60キロの人間になったのはナゼか?

Planetary Health プラネタリーヘルス

プラネタリーヘルスについての情報収集中なので、noteにまとめておこうと思います。 まずは、プラネタリーヘルスとは? プラネタリーヘルスは、人類の繁栄を限界づける地球環境に対して多大な影響を及ぼしている人間の政治経済、社会システムに対して真摯に向き合い、文明化された人の健康と地球環境の密接な状態の関係に注目することを通して、健康、福祉の増進と公平な社会を目指すこととされている。人類は地球環境に対し、地球温暖化や海洋酸性化を通して気候変動や生物多様性の減少など悪影響を及ぼし

春の落とし物

雪が解けた後には、さまざまなものが落ちている。 この冬は雪の降り方がちょっと変だったので、いつもなら折れない木の枝もかなり折れている感じ。 この日の目的は、雪で折れたモミの木の大きな枝から小枝をもらってくること。雨が降る前にお散歩に出かけます。 すると、途中にクロモジの細い枝が折れていたので、それをいただき、かごに入れる。 メタセコイアの不思議な幾何学模様の実も拾いました。ペンダントとかにしたらかっこいいかも。 散歩道から見える沼や湖のほとりには、まだ雪が少し残ってい

夜のパン屋さん

すてきな記事を見つけました。 フードロス減らそうと「夜のパン屋さん」をオープン 料理研究家・枝元なほみさんの思い(2022年4月2日 日刊ゲンダイ) 食をテーマに新しい仕事を新しい仕事づくりをやってみたい、という発想から始まったそうです。結果的に仕事をつくり仕事がなくて困っている人の助けにもなり、フードロスの解決にもなる、という事業になっているようです。 私もパン好きなので、パン屋さんに行くと、全部食べたくなってしまいます(笑)。このパン屋さんは、都内だけではなく、北海

不幸のシステムを変える

昔、不幸の手紙ってのがなんだか流行っていたな。 今の社会システムはいいところもありそうに見えるけれども、根源的には不幸しか生まないシステムと言っても良いでしょう。 不幸のシステムにのったまま、幸福を追求してみても、それは、いわば、まさに、単なる不幸中の幸いにしか過ぎないわけで、そして不幸中の幸いはいつまでも続かない。 不幸のシステムを変えないと。

Wabi-Sabi

現代のものに溢れたライフスタイル、地球を痛めつけるライフスタイル、自分の豊かさのために誰かに負荷をかけているライフスタイルをやめると、気候変動や貧困や紛争など世界で噴出する様々な問題が解決する方向に向かうのではなかろうかと思うのですが、新しいビジョンが必要だ。 だいたい、気候変動問題というと、何か我慢しなきゃいけない、みたいに思う人が日本人には多いようですが。 私は雨風や暑さ寒さを凌げる家、そこそこの美味しいモノ(新鮮な野菜やフルーツでもいいかもな)、そこそこの服という衣

ケルトの暦から~暦がない時代、人間はどのように暮らしていたのかな?という疑問

『ケルトの植物』という本を読んでいます。途中にケルトの暦の話が出てきます。紀元後1世紀ぐらいにドルイド暦の断片が発見されたものの、ドルイドは文書で知恵を残していないので、真相はよくわからないわけです。 暦とは時間を分割するもの。ドルイドの暦には多くの分割法があったそうです。 現代の私たちは世界共通でグレゴリを暦を使っているけれど、それで統制されているのって、当たり前になってしまっていますが、よいのだろうか?と考え直してみる必要もあったりします。それもあり、これもあり、あれ

ハーブティーの中に地水風火を観察

免疫力アップのお茶、というリクエストがあったので、 エキナセア(免疫力アップ) アカツメクサ(血液浄化) ジンジャー(あたためる) エルダーフラワー(良い香り&のどスッキリ) というブレンドにしました。 熱湯を注いでしばらくすると、お湯の中でハーブたちがジャンピングをはじめます。かわいいので動画も撮りましたが、アップの仕方がわからないので、また別投稿で。 リズムをもって、上に行ったり下に行ったり。 ジャンピングはお湯の中に空気が適度に含まれていると起きるというのが一般的

ハーブティーを入れる時の「水」と「火」そしてデーヴァの力

立春のハーブブレンドは、リコリス、ハマナス、ペパーミント。リコリス以外は庭で採取したものです。 ハマナスは毎年、いろいろな使い方をしています。とても良い香りなので蒸留をしたり、酵母化粧水づくり、実でジャムづくり、ハマナス酒など。ハーブティーのために花弁を採取していたのですが、色あせてしまいうまくいっていませんでした。そこで、つぼみごと乾燥させたらどうかなと思い、一昨年、2~3個採取して、実験をしてみました。 ちゃんとうまく乾燥ができて、しかも色も香りも保持できました。蕾を