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Earth Companyの「思いやりとスキルの両輪」

こんにちは!Earth Company note編集部の小松です。現在、Earth Companyが行っているマンスリーサポーター100人募集キャンペーンの一環として、各スタッフに「私がEarth Companyに関わる理由」として綴ってもらっているこの企画ですが、今回はEarth Companyを卒業したスタッフにも書いてもらいました!

約半年間という短い期間ながらも、プロジェクトマネージャーとして、ミャンマーの若者たちへの平和教育活動の運営費を支援する223万円のファンドレイジングキャンペーンを成功に導いてくれた和樹さん。

東大卒業後、P&Gのブランドマネージャーになるという眩しいキャリアを持ちながらも”ゆるキャラ”のような一面をもつ和樹さんが、どんな背景から仲間になってくれたのか、ぜひご覧ください!

仕事とプライベートの自分が違うのは、仕方がないことだと思ってた

こんにちは!Earth Company OBで、英国サセックス開発学研究所に在籍中の坂本和樹です

今日は私が在籍中感じたEarth Companyがもつ「思いやりとスキルの両輪」についてです。

私は大学卒業後、外資系メーカーで7年間勤務したのち、Earth Company にはコンサルティング業との副業という形で関与させてもらいました。

関西の公立の小中学校でのんびり育ちつつも、外資系でビシバシとした成果主義の中働いていた自分は、「仕事は能力を高めるために日々修行のようにスキルをつけて、ピリピリした中で結果を出すために多少はプライベートの自分を殺してするものだ」と思っていました。仕事をしている間は、結果を出すために本来のプライベートの自分はかなり異なるパーソナリティを出さなければならない場面も多く、でも仕方がないことだと思っていました。

大学時代より興味があった国際開発の大学院への進学が決まり企業を退社したのち、ふとしたきっかけでインターン生の島田くんと繋がりEarth Companyを知りました。

そこは、国際開発機関、コンサルティングファームなどで働いてきたスキルに溢れた人たちが、発展途上国の社会起業家(チェンジメーカー)にファンドレイジング、経営コンサルティングやマーケティング支援を行いSDGsを加速化するNGOという非常にユニークな団体でした。

思いやりとスキルが両立する場所…ここが自分の居場所のような感覚に

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Earth Companyの人たちがみな優秀でスキルに溢れていることは僅か10名程度の規模の団体が5年間で1億円以上のファンドレイズを達成したり、日本・インドネシア双方で数々の賞を受賞していることからイメージは沸いていたのですが、そこで出逢った人たちはスキルだけではなく思いやりに溢れた人たちでした。

今でもはっきりと覚えているのですが、私の担当していたファンドレイジングのスコープが右往左往したことがあり、私はプロジェクト目標をしっかり達成できるのか不安に思っていました。結果的に目標金額に達したのですが、共同代表の濱川夫妻にバリで言われたのは以下のようなコメントでした。

「目標の達成よりも、和樹のモチベーションだとか、仕事を楽しめているかをすごい気にしていたんだよ」

突然外部から入ってきた若者にプロジェクトを任せ、その結果が出るのかが不安なのに、圧倒的なスキルを持ちつつも、その前の段階でもっと重要なこと、人を思いやって行動できる人たちがここには溢れている

仕事での結果を出すスキルと、思いやりは相反するものだと思っていた私にとって、自分の居場所を見つけたような気持ちになりました

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半年程度しか所属しなかった私に対しても、卒業後も今後のキャリアの相談をしてくれたり、ひとりひとりの内面を思いやりつつ、圧倒的な社会的インパクトを出し続ける、そんな人たちが集まった素敵な団体です。

そんなEarth Companyが6月9日まで、一緒に未来を変える仲間になる、マンスリーサポーターを募集中です

思いやりとスキルに溢れたメンバーが揃うEarth Companyに寄付したお金は、より大きな力になり社会にポジティブなインパクトを与えれることは、Earth Company OBの私が約束します!

ぜひこちらのキャンペーンページの一読を!


★この記事を書いた人
坂本和樹

サセックス開発学研究所修士。 平成生まれ・関西育ち。東京大学を卒業後、 P&Gブランドマネージャーに。 マーケ・広告・経営・国際開発・地方政治・お笑いが趣味。大学時代は投手として09・10年軟式野球全国大会出場。

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