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君のてのひらから

君のてのひらから生まれたいな
もう一人の私 土に還る
君のてのひらから生まれてきた
もうひとつのいのち 時を超える
君のてのひらから 遊佐未森 桃と耳より

あまり物作りは得意ではないです。

子供の頃から、授業で紙粘土で何か作れ、と言われても、どうしても平面を立体として作ることが出来ず、いつも不細工な物を作り上げて、凹んでいました。

料理は、味付けには自信がありますが、包丁、盛り付けが下手すぎます。

母は、料理をほぼ出来なかった頃から、盛り付けとキャベツの千切りが得意で、これは生まれ持ってきたものの差でしょうか?

裁縫も壊滅的で、小学生4年から3年ほど電気ミシンの教室に通ってましたから、ミシンはかけれます。その時買ってもらったミシン、まだ現役ですし。

ただ、家庭科の授業で習う足踏みミシンがどうしても使えず…

手縫もことごとくダメで、今は縫い物はミシンが使えないものは北がしてくれます。

ただ、10代の頃、紙型がいらない、直断ちソーイング?みたいなタイトルの本を集めて、家用の服はほぼ自作してました。

裁ち方に特徴があり、布を無駄にしないやり方で、また、紙型というのがとても面倒だった私にはとても良かった。

何冊も持っていたのに無くしてしまい、似たような本を探しましたが、何か違う。

うちの母は、鉤針の編み物が得意で、一晩で結構凝った手編みのマフラーを編んでくれたり、可愛いポンチョやケープを編んでくれたりしてましたが、娘に教えるという発想はなかったようで、私は、祖母になんとなく教えてもらった棒針で何回か編みましたが、一回、セーターを編んで、もういいや、となり、あれから一回も触ってません。

10年くらい前、あみねこというのを知り、本を買いました。

可愛い写真がたっぷりで、気分は盛り上がりますが、この本だけでは初心者は編めないので、かぎ針の基礎みたいな本を購入。

何個か編みましたが、ものすごく下手です。

母にもあげたら、まあ、絶句してましたね。

また、私は実用的でない物を作るのにそんなに情熱をかけられないということがはっきりして、5年くらい前に最後に編んでから、やめてしまいました。

北は、コースターとか編んだら?と言いますが、そういう、意味のない小物こそ嫌いで…


甘酒、発酵あんこ、ヨーグルトはずっと手作りですし、塩麹も自分で作ったのしか食べた事はないです。

パンも、最近は買わず手作りですね。
ただ、本当に不器用なので、成形パンは諦めて、ホームベーカリー任せ。

前住んでた家は、南西にとても大きな窓があり、切り干し大根やら、干し芋など作ってました。

今も昔も住宅密集地なのですが、前の家の南西は、巨大な駐車場があるだけで、何もなく日当たり最高でした。

しかし、それぞれの家には駐車場完備の住宅地に、5年間一度車の停まったことのない駐車場。
税金対策だったのかな?

今も縁側がかろうじて日が当たるので、ピールなど作りたいな、と思ってます。

縁側は物干しにしてるので、日当たりの悪い場所に豆苗を水栽培したら、2週間たって、このくらいになりました。

毎日向きを変えてますが、健気に日にあたる方を目指してます。

しかし、愛着が湧いてきて、食べれるかなあ、これ。


私は植物を育てるのも下手で、花などは枯らすのが専門ですか、葉を一枚もらって来て、水にさしてから育てたライムポトスだけは残ってます。

冬なので元気なく、この間剪定したので格好悪いですが、夏になるとジャングルになります。

壁紙にまで根を絡めてしまい、退去時どうしよう。
私は死ぬまで住むつもりだから、保証人の弟、頑張れ。

剪定して、状態の良い物を水に差しました。

今までもこの状態で育て、十分根を伸ばしたと思って植え替えると枯らしてきたので、今回はもうこのままでいいかな、と思ってます。

全く植物に興味のない北も、感じがいいねと。

まあ、鉢植えを何度も枯らして来たので、これ以上増やす気はないです。

解離性記憶障害のため、自分の記憶が飛ぶことがあり、北が私の行動ログを取りたがっているのですが、記憶なくしても基本的に家の中なので意味ないよと。

それより、資格勉強や運動など、あすけんやリズムケアというアプリ以外なにか残したないなと思い、バーチカルタイプの手帳を購入。

4月始まりで探しましたが、心が弾むものがなく…

1月始まり、そうしてスヌーピーには全く興味ありませんが、濃紺に金色の星模様が素敵なのと、半額だったので買いました。

その手帳用に、普段も使ってるジェットストリームの4色ボールペン。
3色だと思っていたら、4色でした。
全てポイ活で貯めたポイントでAmazonで購入。

届いて1週間ほどで、まだまだ運用を模索中。

無職一人暮らし、そんなに予定もないですし。

毎年、母がDHCからプレゼントされる手帳を私にくれるのですが、実はずっと黙って捨ててました。

今年のは、たまたま持っていたボールペンと色があったのと、最近自分の買い物傾向を調べているので、買い物メモを残しておきたくて、そのために利用。

毎月何を買ったのか、必要か、頻度など、振り返って見れるので便利。

レシートを残すっていうのは、私には多分向いてないので。

中はぐちゃぐちゃです。

14の頃、手持ちのノートにタイトルをつけて、日記とは別に毎日書き込んでいた「文句を云う本」。

この場合の文句とは、苦情ではなく、文章中の語句、文言、メロディに対して歌詞を指す意味で使ってます。

基本的になんでもありのノートで、昔は下手なイラストを描くのが趣味だったので、それや、読書感想文、詩、二次創作、思いつい物をなんでも書いてました。

23くらいの時まで続けて、毎月新しいノートが必ず必要なほどで、結構、巻数行っていたんですが、やめてしまい、ノートももうなく…

Seriaの分厚いノートを見つけた時に、思いついてまた始めてみました。

夢日記、創作、魔界水滸伝の二次創作、占い、LINEやAmazonのアカウント管理、この機種にはこの電池などのメモ。

これは占いのページですね。

あまりにも雑多になりすぎたので、使用頻度の高い料理に関しては別にノートを作りました。

料理は、パン、お菓子、発酵もの以外は、材料が、ある物、とか、分量、なんとなく、とかで、私以外が見ても作れないと思います。

なんやかんや、こうして見てみると意外とノートとかつけてますね。

しかし、私に出来ることって、こんなことくらいかあ、とも思います。

自分の食べる物だけ作って、自分の好きなように家を手入れして、本を読んで、何か書いて。

これだけの人生か、それともこれだけ満たされてる人生か。

捉え方次第で、ものすごく変わりますね。

私は後ろ向きなので、ついつい出来なかった事ばかり目が行きますが、結構やれてるじゃん、と、たまには自分を褒めてあげてもいいかもしれません。

ああ、今日は何しようかなあ。

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