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【帰国子女インターン生の日記】 変化を「嫌う人」から変化を「楽しむ人」へ

初めまして。
大阪大学に通う大学3年生の松永です。

私は他の日本の大学生と比べて、ちょっと変わっています。

日韓ハーフですが、香港、バンコク、そして東京で育ちました。
この3国を行ったり来たり、合計7回引っ越ししました。
海外に住んでいた頃はずっっとインターナショナルスクールに通っていたため、第一言語が英語です。(このnoteで明らかになると思いますが、日本語が悲しいほど下手です笑)
東京に住んでいた頃は、中学受験をして私立の女子校にも入学しましたが、大半はインターナショナルスクールに通いました。

また、母は大阪出身、父は東京出身のため、幼いころから関西弁と標準語が混ざった謎な日本語を使っていました。

そして現在、日本の大学に通っているにも関わらず、留学生・帰国子女向けの学部に所属しているため、授業はすべて英語で受けています。

まさに、私は「歩くアイデンティティクライシス」です。

人生でこんなにいっぱい変化を経験してきたのであれば、
「変化に慣れてる」
「変化が訪れても平気」
となっているはずです。

ですが、私は変化が嫌いでした。

今まで変化を沢山経験してきたからこそ、変化が嫌いでした。
今まで変化を沢山経験してきたからこそ、安定感が欲しかったです。
環境、友達関係、言語やアイデンティティなどに対して。

そんな「変化を嫌っていた」私は、現在アースケアの海外事業部のSNS運用を担当させていただいています。

SNSの運用側になって痛感しましたが、SNSは変化モンスターです。
SNSユーザーの人間関係、コミュニケーション、情報へのアクセス、購買意欲、精神状態などへの変化はもちろん、アルゴリズムや流行りの動向も恐ろしいスピードで変化しています。
何一つ安定していません。

SNSを上手く運用するためには、その変化についていかなければなりません。

しかし、始めはまったくついていけませんでした。
変化にやっと追いついて理解できたと思ったら、新しい変化が始まり、1からやり直さないといけませんでした。
頑張って作成したSNSコンテンツも、次の週には流行りに当てはまらず…

このプロセスを繰り返すたびに、変化への苦手感を感じていました。

それでもあきらめず、「絶対成功させる」という気持ちを忘れずに、業務に励んでいました。
 「今回は想像通りにならなかった理由は何なのか」
 「今回は想像通りにならなかったが、次の変化に活かせる学びは何か」
 「自分が視聴者だったらSNSから何を求めるか」

そうやって試行錯誤していたら、徐々に変化を楽しむようになりました。
変化に完璧に合わせなくても、その変化を「自分のものにする」、「アースケアのものにする」だけでも効果があるとわかりました。

しかも、変化を楽しむようになってから、SNSコンテンツに効果が出始め、SNS運用にやりがいがあると感じました。

私たちは、変化を楽しみます。変化を楽しめる人は、自己成長モデルといって、成功する人の第1番目の特長です。私たちは、混沌を楽しみます。混沌に陥った後には、ぱっと素晴らしい景色が目の前に広がります。いったいどんな景色なのか想像してみましょう。

アースケア クレド12

アースケアのクレド12にもありますが、
変化を嫌がっていると、ネガティブな思考回路の癖がついてしまい、成長できなくなります。

変化を「楽しむ」マインドセットを引き続き活かし、
SNS運用に限らず、他の業務や大学や私生活でも変化を恐れずに取り組んでいきたいです。

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