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学生が始める学食のロス削減   ー環境省✖️TABETE “ No Food Loss!” Youth Action Projectの参加を通して学んだこと②初回mtg編ー


10/26に行われたキックオフイベントを受けて、10/28に私たちEarth in Mindのメンターについてくださるクックパッド株式会社 コーポレートブランディング部 部長の横尾祐介さんと第1回目のオンラインmtgを行いました。

ここでは今後私たちが学食のフードロス問題の解決へ向けて、横尾さんのフードロスのレクチャーをもとに再度検討し、今回のプロジェクトで目指すゴールやアプローチ方法を決定しました。

1.家庭での食品ロスの発生ポイントは8つ(レクチャー)

食品ロスはいつ、どこで、なぜ発生しているのでしょうか。当初私たちは「食べ切れなかったから」、「消費期限が切れてしまったから」などと漠然と考えていました。

そのような私たちに横尾さんは調査や統計に基づいた食品ロスの発生地点とその理由をレクチャーしてくださいました。

家庭で食品ロスが発生するポイントには
1.計画、2.買い物、3.保管、4.調理、5.食べる、6.食べ残しの管理、
7.食べられるかの判断、8.捨て方

の8つがあります。

家庭の食品ロス 8つのカテゴリー↓

2.人間は「頭で理解すること」と「実際に行動すること」は別物(レクチャー)

また、フードロスの問題を解決するためには学食の利用者の行動の変容、変化を促さなくてはいけません。

人の行動を変えさせよう!とするとき、皆さんならどのようにアプローチしますか?「食べ残しをさせないようにしたい」ならば、「食べ物を残すのはもったいない」などと伝え、皆の意識を高める、ような方法を考えたかたもいるのではないでしょうか。

しかし、人間は頭で理解していることと、行動が一致しないことがあります。例えば人は、自分の食べられる量を知らないままご飯をよそったり、また環境問題に関心があっても行動に移していなかったり、作りすぎてはいけないと思っていても作りすぎてしまったりなど、頭では分かっていても行動が伴わないことも多くあります。

そしてフードロスの問題はこの「頭で理解したことが行動に反映されない」という特性のある問題です。

今後、実際に施策を考えるときにはこの特性に合ったものを考えなくてはいけません!!

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3.学食のフードロス削減へのアプローチは「調理前」「調理中」「調理後」の3つ

少し脱線してしまいましたが、話をフードロスの発生地点に戻します。
学食でのフードロスを削減するために、当初私たちは「売れ残りをどのようにリメイクして食べてもらえるか」に焦点を当てていました。

しかしフードロスが発生する地点と原因を整理したことで、「売れ残りをどうするか」よりもフードロスの発生過程では上流にある、「そもそも売れ残りをださないことを目指す」ことが根本的なフードロスの解決に繋がるのではないか、と考えるようになりました。

しかし、フードロスの原因は売れ残りだけではありません。そのため売れ残りに対してだけではなく、家庭でのフードロス発生のポイントを学食での発生ポイントに置き換え、「調理前」「調理中」「調理後」という3つの観点から総合的にフードロスを発生させないための施策を立案することになりました。

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家庭でのフードロスの発生地点は、学食では大きく3つに分けられる。

調理前:1.計画、2.買い物(→発注)、3.保管
調理中:4.調理、
調理後:5.食べる、6.食べ残しの管理、7.食べられるかの判断、8.捨て方

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4.プロジェクトで私たちは「1、学食のフードロスをゼロ」にし、「2他大学へアクションを展開する」ことを目指します!

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「学食からフードロスという概念をなくす」という目標を達成させるためのアプローチとして、今回のmtgで私たちは「物理的に学食から出るフードロスの量をゼロにすること」を目標のひとつ目に掲げました。

上記の通りフードロスは、それぞれ理由や原因を持った8つの地点から発生するため売れ残りなど特定のポイントに集中しても根本的な解決は望めません。そのため今回のプロジェクトでは「調理前」「調理中」「調理後」の3つの観点から、総合的に学食のフードロス発生源への対応策を講じることにしました。これによって「学食のフードロスをゼロにする」というフードロス問題を根本的に解決させ、「学食からフードロスという概念をなくす」ことを目指します。

さらに今回のプロジェクトではこのような自大学でのフードロスゼロの達成を目指すだけでなく、私たちのアクションをシェアし、「他大学へアクションを横展開」をすることを2つ目の目標に掲げます。これによって私たちのような「食堂のフードロス削減を目指す方の削減速度を最速にする」ことに貢献できることを目指します。

私たちがプロジェクトを行う上で参考にした既存の食堂のフードロス削減についての情報は、PDFなどで検索性が悪く、結果はあるものの何を考え、どのように実施したのか過程が分かりにくいものでした。

そのため、私たちの記事が今後フードロス削減を目指す方々の参考になることができるよう、実施の過程や気づき、スケジュールなど、実際にイメージすることが可能な詳細を含めた自分たちの活動を公開することにしました。
 
このように本プロジェクトでは「1自大学での学食フードロスゼロを達成」し、その活動をシェアすることで「2他大学への横展開」を目指します

5.その後のアクション:まず必要なことは学食のフードロス発生についての現状把握


今回の初回mtgで学食でのフードロスは「調理前」「調理中」「調理後」の3つの観点から考える必要あることが分かりました。しかし、どのようなものがどのくらいの分量でどうして出ているのか、実際の状態を把握しない限り、どこに着目して施策を立案すれば良いのか分かりません。

そのため、私たちは今後、以下の3つを行うことで現在の学食のフードロスの実態を把握することを目指します。

❶学食インタビュー&❷利用者アンケート❸第1回ごみ調査



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