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見守り隊。

わたしは、今
いつものワンルームから帰宅したところだ。

リサイクルショップで買い物をし、公園でブランコに乗りながらお話をし、煙草を吸った。

わたしはリサイクルショップで、元アパレル定員の血が騒ぎまくっていた。
お喋りがとまらなくなった。

そう、わたしは自分の意見を伝えすぎてしまった。一度そういうモードに入ると自分でもセーブできない。
これは統語失調症の思考障害である。
観念奔逸というものだ。
わたしは自分のその症状になかなか気づきずらい。
だから、そのモードに入ってしまうと、中々言葉の歯止めが効かない。
でも、これは今に始まったことではなく、最近はその症状に、以前より早く気づけている。
自己対象もなるべくだが、早めにとれるようになった。
今日も頓服を飲み、休んだ。

だが、彼は、
そんなわたしの症状を強く見たのは意外にも今日が初めてだったかもしれない。

だから、
彼は不安気な眼をし、少し怯えて、
わたしに謝ったのだった。

そりゃ、初めてわたしのこんな強い症状を目の当たりにしたら不安にもなるのは当たり前だ。

だから、わたしは今日気づけたことが沢山あった。

まず、相手が抑うつ気味のときは、
相手に寄り添うこと。
そして、相手が普段好んでしていることを好きなようにさせてあげること。
最後に、相手がまたやりたいなぁ~とぼんやりした気持ちが出てくるまで待って居てあげること。

わたしはこれらをまとめて
『見守り隊』
と呼ぶことにした。

相手の抑うつに完全に合わせるのではなく、適度な距離感を保ちつつ、自我は保つ。

そして、ホントに大切なことは、
病気の区分よりも、
『その人のことを思いやってする言動』
これこそが、相手もに自分にも一番の特効薬だと言うことに。

これは精神疾患、そうでない人たちにも皆、通じることだ。

だから、わたしは忘れてしまわないように、ここに備忘録する。

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