もものすけ

「インプロ・演劇的手法の楽しさに目覚めたばかりの日本語教師」から、その先へ。進もうと決…

もものすけ

「インプロ・演劇的手法の楽しさに目覚めたばかりの日本語教師」から、その先へ。進もうと決めた2023年3月。3年前に何か書こうと思って、だけど、なかなか書き続けられずに放置されたnote. 何度か目の正直でまたここに来た。さて、どうなるか。

最近の記事

初めての軽井沢~モーゼの森編(2)

さて、絵本の森美術館での話。 広い敷地のなかに、第1展示館、第2展示館、第3展示館(ピーターラビット常設展示)、絵本図書館など、広い敷地に展示館が散らばっていて、その間をガーデンがつないでいた。そういう事前情報なしで、いきなり訪れた私たと娘が体験したのは、第1展示館と第2展示館。 第1展示館でとくに印象に残っているのは、「欧米絵本のあゆみ」の説明と展示。彫刻家と画家の関係が取り上げられていた。「彫刻家」と聞いて、最初は立体の彫刻作品を思い浮かべて「ん?」と思ったが、よく考

    • 初めての軽井沢~モーゼの森編(1/3)

      生まれて初めて、軽井沢へ。auのキャンペーンでお得な宿泊プランを目にした夫が申し込んでくれた。 あいにくの雨だったけれど、軽井沢 絵本の森美術館とエルツおもちゃ博物館 軽井沢へ行くことができた(注1) 注1 軽井沢駅からタクシーで10分と美術館のチラシに書いてあったので、地元の感覚で1000円ぐらいで行けるかなあと思ってタクシーに乗ったら、タクシー代は2800円ぐらいに!ほぼ信号がない道をダーっと突っ走っての10分か・・・!!!気づいたが、後の祭りだった。それからは、周り

      • この「感じ」を大事にしたい~私が学校をやめた理由~

        ワークショップに参加しているとき、あるいは何らかの活動をしている時、突如として、場のなかに、こんな色のうずがおこって、ふわふわした、なんともいえない暖かい雰囲気を感じることがある。私はそれがとても好きだ。そのときはたいてい、そこにいる人はみな、体の力がぬけ、なんともいえない、いい表情になっている。その風景を眺めるのも大好きだ。居心地のいい場というのはそういう色になる場面がちょこちょこある場なんじゃないかと思っている。 ただ、ずっと、その「感じ」を言葉にできないもどかしさを感

        • 『嫌なこと』を調理して食べてもらった話

          3月19日にリトルアス・プレイバックシアターのプレイバックシアターに参加したことはお伝えしたけれど、そこでのお話です。 その日のテーマは「風の強い日」。だれかお話いただける方はいませんかというナビゲーターの声にまずさっと手をあげられたのは、男性の方。陸前高田にて、追悼のための凧を上げたというお話だった。お話を聞いているだけで涙があふれてくる、そしてその凧を上げている場面の心の声を役者さんがリアルで表現してくれると、ますます、涙が出てきて、ほろりと頬を伝う。 冒頭からなんか

        初めての軽井沢~モーゼの森編(2)

          プレイバックシアター by 「リトルアス・プレイバックシアター」

          3月19日(日)16:00~ @高田馬場 初めて対面で、リトルアス・プレイバックシアター主催のプレイバックシアターへ行ってきました。 観客の一人一人が語るストーリーを、その心の揺れ動きにフォーカスしながら、3人の役者さんが音楽の調べとともに目の前で形にしてくださるシアターパフォーマンス。 Youtubeで見たことがあったものの、リアルは初めての体験でしたが、 「ほろり、涙あり、笑いあり、そして、ふんわりあたたかい雰囲気の中で、心が静かに澄んでいく、、そんな感覚を味わえま

          プレイバックシアター by 「リトルアス・プレイバックシアター」

          「小さな農園プロジェクト:栽培キット作成ワークショップ第2弾」!!

          東京都江東区大島6丁目団地にある、カフェ06で、早稲田大学有賀隆研究室主催のワークショップに参加してきました。 私と同じく「みんなで多文化交流in大島」のメンバーでもある、ヨギさんの声かけで、インド人のご家族がたくさん集まって、大いににぎわいました!  予想外の大人数だったこともあり、水耕用のトマトのキットが足らず、私がいたテーブルは土を使ったトマト栽培キット! 早稲田の院生の方が、英語・日本語でやり方をスクリーンに映して説明してくださったのち、スタート! ん?実際手に

          「小さな農園プロジェクト:栽培キット作成ワークショップ第2弾」!!

          すこしずつ

          たかが、ことば。されど、ことば。 たまたま目にしたことばに、勇気づけられ、動く私。 1年以上前にnoteの1ページ目を書いた。だれかが読んでくださって、いいねをくれた。うれしくなった。でも、じゃあ、もっとよいのを書かないと、と、肩に力が入った。次のが書けなくなった。 それから、1年3か月がたった。 昨日は、家に帰れない事態になった。 家のカギをもって出るのを忘れたのだ。家族が帰ってくるまで家へ入れない。うちにはお腹をすかせた犬がいる。動かない鉄のドアがうらめしくなる。カギ

          すこしずつ

          残りの人生、もうけもん。

          もものすけです。はじめまして。 「短い文章、下手な文章、ラクガキ...、そういったものを恐れて手をとめる必要はありません。まずは、創作したいこと・伝えたいことを世に送り出す。表現力もファンも、あとから十分ついてきます。」 というNote help center(を書いてくださってる方)のことばに背中をおされて、今、書いてます。 文章を書くのは苦手だと思ってました。自分のことを語るのも恥ずかしい、社会的な地位もなにももっていないので、大学の同級生に会うのもためらわれる、そ

          残りの人生、もうけもん。