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【4つのコミュニケーションレベル】

本日は
『4つのコミュニケーションレベル』
についてお伝えしていきます。

4つのコミュニケーションレベルとは
下記の通りです。

➀表面的なコミュニケーション

②本音のコミュニケーション

③高め合えるコミュニケーション

④社会的影響を与えられるコミュニケーション

➀表面的なコミュニケーション
 『交換』のコミュニケーション
 
気軽な挨拶。
 とりとめのない世間話。
    不平不満や愚痴の言い合いなど。

 上っ面で話す井戸端会議のようなもので
 心からの関係ではつながっていません。

 悪く言えば傷のなめ合いをする
 毛づくろい(グルーミング)仲間です。
 生産性のない会話・噂話が殆どです。
 

②本音のコミュニケーション
 『共感』のコミュニケーション
 
人間関係に意味や価値を見出す。
 人との絆を大事にする。
 心の友になれて協力し合える。

 感情を共有するコミュニケーションで
 一緒に映画を観て泣いたりする等です。
 まだ信頼関係は築いていません。



③高め合えるコミュニケーション
 『動機づけ』のコミュニケーション
  
先見の明、行動力がある。
  周囲から注目・尊敬される。
  みんなをやる気にさせるリーダー。

  相手が望んでいることに対して
  行動を促せるようにすることです。

  ようやくこの時点で信頼関係ができます。


④社会的に影響を与えられるコミュニケーション 
 『存在』のコミュニケーション
 大勢の人に感動や影響を与えられる存在。
 第3レベルのリーダーをリードできる人。 

 ブランド的に認知されて言語を使わずに
 魅了されている状態です。


自分が今どのレベルで
コミュニケーションをしているのか
まず現状を把握することが大切です。

何の目的でコミュニケーションをするのか。
意外と考えずに話していることが
多いのではないでしょうか。

あらゆる媒体で1人で話すときも同じです。
配信先の読者さん、視聴者さんの方々に
意図を伝えないと独り言で終わってしまいます。

毛づくろいのコミュニケーションをしたいのか。

感情を共有して分かち合いたいのか。

行動喚起するようにリードしたいのか。

社会的に大きな力を与えたいのか。

どれが良い・悪いではなくどの目的で
相手とのコミュニケーションを取るのか。

自分がまだ毛づくろいレベルの状態であれば
まず挨拶から簡単に始めてみる。

パートナーと色々な経験を通して
感情を共有したいのであれば
傾聴・共感をしてみる。

相手のニーズを満たすために
押し付けるのではなく自然と
納得して行動してもらえるように
動機づけを促してみる。

社会に大きな影響力を与えたいのであれば
自分のアイデンティティを確立し
コアなファン作りをしてそこから
紹介してもらえるようにする。

方法はいくらでもあります。

コミュニケーションの目的が分かり
それが果たされているかどうか
仮説と検証を繰り返すことで
自然な流れでできるようになります。

さらに観察する視点を引き上げて
言葉の内容
声のトーンや口調、大きさ、話す速さ
ジェスチャーや視線、表情

非言語に注目する必要があります。

例えば言葉では大丈夫と言っていても
実際に表情は違っていたりするときが
まさに該当します。

こちら側が無言の同調圧力をかけたり
権力で脅したりしているときが
やってはいけないコミュニケーションです。


コミュニケーションは奥深いです。

自分とのコミュニケーションを
確実に取れていないまま
相手とコミュニケーションを取るのは
かなり難しいです。

自分が何者でどんな状態かを
しっかり観察して自分と向き合うこと
ここから第一歩が踏み出せるのです。

自分にゆっくり語りかけて
みてはいかがでしょうか。

水分・塩分・ミネラル補給して
暑さを乗り切っていきましょう。

今日も読んでくださってありがとうございます。



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