【虎に翼】第61話(ネタバレあり)6月24日感想
【虎に翼】、今週も始まりましたね。
週末からずっと楽しみにしていた第61話。
月曜日の今日は、また大波乱の予感ですね。
おもしろそ〜!
お母さん(はるさん)が亡くなってからの日常〜幾つかの心配事〜
まず、先週の放送で亡くなってしまったお母さんに代わり、家の仕事のほとんどを花江ちゃんが一人でこなしているような始まりでした。
朝、花江ちゃんが家族を起こすところからスタート。
(みんな、自分で起きてくれw)
寅子はますます仕事が忙しそうだし、直明も学業に励んでいる様子。
なかなか家事を手伝えない状況なのは分かるけれど、それにしたって猪爪家は人数も多いし花江ちゃん一人で家事全般を行うのには無理がある。花江ちゃんは優しいし頑張りやさんで、責任感の強い女性だ。だからこそ心配になる。
現代みたいに便利な家電があるわけでもない中で、花江ちゃんの負担をどうにか減らしてあげたい……。
そして優未ちゃんはなんと幼稚園生になったんですね。
ずいぶん可愛らしくて賢そうな、物分かりの良い女の子。お母さん(寅子)が仕事で忙しいから、花江ちゃん一家と過ごしている時間の方が長くなってしまっている。夜だって花江ちゃんたちと寝ているようだし。
まだまだ甘えたい盛りの幼い優未ちゃんも、このままではちょっと心配ですね。
なぜか一緒に食卓を囲んでご飯を食べていた道男。
すっかり猪爪家の皆さんとも馴染んで、あのトゲトゲした感じがなくなって良かった。笹寿司での修行も楽しんでいるみたいだし、これで一安心かな?なんて思ったけど、まだ若干花江ちゃんに気がありそううな気配を醸してきましたね。しかも花江ちゃんも以前と違ってまんざらでもなさそうな(?)表情で。これはこれで心配。発展しないでほしいな。
愛のコンサート
そしてそして、多岐川さんが突如言い出した『愛のコンサート』とやらですよ。家庭裁判所の存在を多くの人に知ってもらうため?とか言っていましたが、コンサートをすることと家庭裁判所の存在を知ってもらうことがあまり=(イコール)で繋がらないのは私だけ……??うーん、まあ娯楽の少ないあの時代ですから多くの人は集まるでしょうし、存在だけなら知ってもらえるか。うん、そうだね。
『愛のコンサート』の出演者探しの場面では、ついに出ましたね!
【コロンコロンレコード】の文字に釘付けになってしまいましたよ。
もしかしてもしかしてあの、「福来スズ子」が出演してくれるなんてことになったら胸熱ですよね!
最初の頃から何度も前作【ブギウギ】を匂わせている本作ですから、あり得ないことはなさそう。ん〜、めちゃくちゃ楽しみ!!
梅子との再会
それから、今日の(というか今週の)メインとなりそうな出来事は、何と言っても梅子さんですよね。まさかこんな形で再会するだなんて。めっちゃスンとしてるし(さすが)。
梅子さんの旦那さんに妾がいることは分かっていましたが、こんなに早く本人が亡くなるとは……。問題は妾の女性が持っていた「遺言書」ですよね。あれ、本物だと思います?私はちょっと怪しいな〜と思っています。いくらなんでも妾に全財産を渡します?息子3人もいるのに?そんなあ。
それより何より、なぜ離婚したはずの梅子さんがあの場にいたのか、ですよね。「妻の梅子」という紹介だったので驚いてしまいました。
しかし本妻として梅子さんがまだ籍を残していたということならば、あの妾にとってはかなり邪魔な存在だったことでしょうね。もしかしたら梅子さん、わざと離婚せずにいたのかもしれませんよね。あんなクソ旦那と若い妾だけにいい思いをさせてたまるか的な?
しかも梅子さんは今も変わらず法律の勉強を続けているようで、新民法で遺留分を請求できることもご存知の様子。さすがです。
対して長男は、弁護士になったはずでしたが新民法を知らない様子でしたね。どうなっているんだ、現役なのに。てか次男どうしちゃったんでしょうか。仕事してなさそうでしたね。
で、公式見たら、何と次男の徹次は戦争に行っていたんですね。
「戦地で負傷。復員後は働かず、何年も大庭家に甘えている」
との記述がありました。なるほど、だからこんな感じなのか。
それから、あの可愛かった光三郎ちゃんも再登場で嬉しかったです!しかもめっちゃシュッとしちゃって男前。こりゃあモテますわ。
「お母さんのおにぎりが1番好き!」
なんて言ってたあの可愛かった光三郎ちゃんがこんなに立派になって(感涙)。
それで、あのクソ旦那のクソ姑があの怖そうなババアなんですね、はい。
めちゃ怖そうでしたね。あんな姑のいる家で過ごすなんて考えただけで地獄す。梅子さん、まさか離婚後(実際はしてなかったようだけど)も、大庭の家で過ごしていたんですか?信じられない。
この始まりを観ただけでも大庭家の遺産相続はかなり揉めそうですね。
ああ誰にも渡したくない、どうにか梅子さんが全額もらう方法はないものか(ない)。
ヒャンちゃんとの再会では寅子に対してずいぶん態度が冷たくてがっかりしてしまったけれど(さみしい)、まさか梅子さんまでこのままスンとして終わるなんてことはありませんように。どうかどうか、寅子の青春時代の旧友たちとの思い出が、つらいものになりませんように……。
また明日が楽しみです!
では。
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