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雨音と生命 7/11~7/14

7/11
今日は深夜に雨がたくさん降って、雷もなっていたのであまり眠れなかった。うちの出窓は、大雨の時はうるさすぎるくらい雨の音がする。

7月はじめに5日間沖縄に旅行に行った。
そのときのお話はまたするとして、その間出窓に飾りっぱなしになっていたヒメモンステラが思いっきり葉焼けした。

もともとは雨予想だったので、まあ大丈夫かというのと、朝時間がなさ過ぎてレースカーテンぐらいはかけておこうという思考にたどり着かなかったせいだ。

うちには3つの植物ちゃんがいる。ヒメモンステラとアイビーとポトス。

去年の9月にうちにやってきた。そこからすくすく成長して、ヒメモンステラは3枚だった葉っぱが今や11枚になろうとしている。

そんなさなか、思いっきり葉焼けさせてしまって、ほとんどの葉っぱが一部黒くなってしまった。根元のほうの茎も黒くしぼんでしまった。ごめんね、モンスちゃん、、

それでも、11枚目の葉っぱは緑のきれいなのが開こうとしていて、まだまだ生きていけるという力を感じる。

アイビーも夏の始まりくらいに出窓に飾っておいたら、出窓の床板が日光を蓄えて超高温になり、触れていたアイビーの伸びている先っぽが焼けてしまったことがある。

もう無理かと思ってそこだけ切ったら、しばらく伸びなくなって焦った。

でも、アイビーは進路を変え、そこから新しい茎をのばして成長し続けた。

葉焼けで枯れてしまった葉っぱものけておいたら、いつのまにか同じところから新しい葉っぱの芽が出てきた。

諦めたのは私だけだったんだなぁと思った。


7/12
昨日は寂しすぎてしんどかった。

一緒にお祭りに行って飲みにでもいかないかと友達に誘われたけど、その体力がなかったし、第一お酒が体に合わず、飲めないので、周りの人に申し訳ないという気持ちからうまく言って断った。

でも、後になって寂しくなってきて、体力がなくてお酒も飲めない自分と周りを比べてしまったり、みんなは楽しんでいるのに、私はこんなにみじめな思いで縮こまっていると思ったりした。

しかも、それに彼も行っているとこれもまた後になって知ったので、ひとりぼっちになってしまった。

精神科にかかる人たちは、全力で共感を求めに来るから、それにいちいち対応していたらもたないという話を小説で読んだことがある。

この意味を身をもってわかった気がする。

寂しさや悲しさを持っていると、だから一人にしないで、だから一緒にいてと思ってしまう。なんなら、なんで一人にするの、なんで楽しめるのと思えたりもする。

全力で共感を求めて、同じ境遇に引きずり込みたくなる。

さすがに言動には移せないけれど、こういう気持ちが芽生えるのは止められない。きっと多くの人が持っている気持ちなのではないか。

夜は、もしかしたら彼がうちに来て、朝起きたら隣で寝ているんじゃないかと、きっと実現しないであろう淡い夢を抱いて眠った。

そのせいか、夢の中では誰か何人かの人に囲まれて、笑っていた。

でも案の定起きたら誰もいなくて、ずっとひとりぼっちだったらしい。

それがまた切なくなった。


最近はよく雨が降って、今日の早朝に知っているところで土砂崩れがあったみたい。

友達もたくさん住んでいる地域で心配だ。

実は私も部屋を決める際、その地区も候補に挙がったのだが、土砂崩れの危険性があるということで、立地や家賃をおしてでも今の家に決めた。

侮れないなと思った。

7/14
おとといの夜から精神状態が不安定になってしまって、昨日は布団からなかなか出られなかった。noteも書けなかった。

昨日の夕方、ようやく彼に会えて、これからどうやってバランスをとるかを一緒に考えた。

やっぱり、彼には私の寂しさはあまり理解できないみたいだけど、私があまりにも寂しそうで悲しそうだからとわかってくれた。

次に会う日がわかっていれば、それまでの会えない期間は会うまでの期間に変わる。それだけで私は心がかなり安定する。


こうやってなんとか周りの協力を得ながら乗り越えようとしているけれど、今のやり方はその場しのぎのような気もする。

結局いつかはひとりになるときがきて、そうすればまた同じことになるんじゃないか、とも思う。でも、彼と一緒に過ごす前はひとりでもいられたか、、と思ったりもする。

もっと強くなりたい。ひとりは寂しいけどそれをかき消すように日々を過ごせるような強さがほしい。


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