親孝行 詩
憂いを丸出しにした母は、その子の
強い心を作る。そして賢く理知的な
頭で母を負かしてしまう。母を
いたわり、私が涙を流し泣きじゃくる
と背中をトントンたたく。慈愛に
満ちた子は産まれつき大きな母性を
持つ女の子だった。私は神と仏に感謝
せねばなるまい。こんなできあがった
子供を授けられ、不幸などと
言うものか!それがわかれば友人なく
とも孤独ではない!慈しみ、
慈しまれる関わりあい。ああ
いつまでも病を克服する目標で彼女の
心配を軽くしたい。安心して嫁に
行けるよう私は病と孤独に負ける
もんか!
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