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迷子の子犬   詩

迷子になった子犬の様に心が細々としています。母犬を失った子犬の理解者
は私でしょう!たぶん私でしょう!母の筋肉は弱りかけていて2メートル歩くのがやっとの事です。きっと病の中さ迷う母犬は霧の彼方で子犬と
はぐれたのでしょうか?
きっと探しているんだと思います。
哀れに思っても成す術もなく子犬を抱きしめました。この子は私、私はこの子。そんな仲でありました。
きゅんきゅんと鳴いて悲しい声で鳴くので強く強く抱きしめたと同時に私は
慰められたのでした。



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