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母への希望    詩

ホームにいる母はいつもは反応が希薄だ。
入浴後のせいか面会に行くとふんわり笑っていた様に見えた。
それだけでもこっちはうれしい!
水がいる、お茶が欲しい?と問いかけ
うんとうなずいた。
今日は目元もパッチリ開き持参した
目薬をさした。
本来なら水もお茶もごっくんごっくん飲みたい所だ。介護用品のスポンジで
しめしては口の中に入れる。
とにかく反応があろうが、なかろうが
話しかける必要性はあるんだ。
そう思った時、私は希望が見えてきた!

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