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拡散した空    詩

小心者の私は心縮めてパーッと拡散された花火が咲くんだ。
ちょっとおちゃらけで頭がプッツンした女の頭である。
つらさをのり越えたつもりが麻痺した
人間の神経がイカレたんであろうか?
心の華はお空に昇りパーンと弾く。
そして小さき私の魂は夜空に咲いた。
何も知らない人々は“たま~や~”と
言って手を叩いて喜ぶのであった。
花火の暗さはかき消され心おおらかな
私になれたのであった。

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