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不平等な愛情  詩

咲き乱れた女の花。
産科で転がってくる赤ん坊は何体あるだろう。ひい、ふう、みいと車のついた台にのせられた新生児。
皆々手を振って手旗信号しているよ!
全く持って新生児とは猿の様な顔立ちで、目はつむり可愛いらしさとは遠い。
クールな視点な私は赤ちゃんにわく
母性愛の欠けた女であった。
自分の愛情形態が不自然と思ったが
分からない。
生き物にわく愛らしさ程達してない
母性愛。
悩むのは止めてこんな人間もいると
思えばいい。
不平等な愛に反抗している本能が根底にあるのかも知れずふうーとため息がもれる。

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