いーさー@okinawa

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「多様性」の裏を知る

”多様性を評価しすぎることが、分断に繋がる” ”一人一人の違いを尊重することは大切だが、「多様性」は「不干渉」と表裏一体で、社会がバラバラな現状を肯定する免罪符ではないかと感じる” ”多様性はむしろ個々の体の内にあると考えるべき”  -琉球新報 2021/1/1 いとうせいこうさんと伊藤亜紗さんの対談より 年始に届く大容量の新春特大号の新聞から、今年最初に気づかされた上記。なるほど、確かにそうかもと感じた。 特に気にせず、「個性」として捉えていたその人の素振りや言動が、「

    • 毎日同じ仕事? 違うよ、決めるのは自分自身

      会社員の基本的な日々。  配属された部署で  与えられた役割に応じて  決められた業務を遂行していく 与えられた役割の権限の幅が広くない場合、えてして「単調」な業務の連続となり、変化の無い日常になりがちだ。 ・・でも本当にそうだろうか? 「変化の無い」はあくまで自分自身の主観であって、であればそれは「捉え方」次第で変えることもできる。 お客様からの問い合わせ、内容は同じであっても人間は違うので聞き取りや伝え方は毎回創意工夫が行われているはず。 ルーティン化されているデ

      • AI時代のヒトの価値

        図らずともITに関わる仕事に就き20年が経過するが、AI時代への突入により、この先の業務の行く末に不安感がないわけではない。 が、「シンニホン」から希望をもらう。 ”ヒューマンタッチ”の章より 現在はまだAI導入期、しばらくは技術プラットフォームの良しあしが競われる時代が続くが、コモディティ化した後はヒューマンタッチ(人間的な接点)がこれまで以上にビジネスでの価値創造、価値提供の中心になっていく。 人間は合理性を求める一方で、ヒトの温かみやヒトを通じた価値を大切にする生き

        • ”マッシュアップ”という考え方

          来たるべきデータ×AI社会では、システムに必要なパーツは必ずしも自分(自社)で作りこむ必要はない、らしい。 むしろ、事業の目的達成や成功を勝ち取るには、全てを自力で作りこむ考えは正しくなく、というよりも不可能と考えるべき、とのこと。 考える事業において、コア部分、すなわちサービスの売りとする部分は徹底的に作りこみ、一方で補佐的なシステム、データ収集や加工などはデータ×AI的なモジュールを繋ぐなどし構築していく。 ”マッシュアップ”の力が、これからのサービス成功の鍵の一つ、

        「多様性」の裏を知る

          AI時代のPDCAサイクル

          データ×AIの利活用から来るべき未来の業務サイクル ■特定の事業やサービスの環境下で起こるサイクル 1.サービスの価値が上がる  ↓ 2.よりユーザーが集まる、もしくは利用増となる  ↓ 3.利用に伴いデータが増え、状況把握が進む  ↓ 4.分析アルゴリズムの性能が上がる  ↓ 5.管理者の打ち手の質を上げることができる  ↓  1に繋がり、サイクルは回り続ける。 しかも正のスパイラルが極めて効きやすい。 学習優位を築くためにも、どんな分野でもすぐに始めたほうがいい。

          AI時代のPDCAサイクル

          レジ袋有料化のロジック?

          レジ袋の有料化はすでに以前からあって、抵抗はないです。 が、今回完全導入に踏み切った背景のロジックがモヤモヤしてたんですよね😔 『みんなの美ら海を守ろう!』プロジェクト 趣旨は大賛成❗🌺 でも「レジ袋やペットボトル=海に捨てられる」 ここがイコールの前提っておかしくないですか? 日本国民は世界的にみてもモラルの高い民族だと思ってます。言えば動いてくれる👍 まずはもう一度『ゴミ捨てのルールやモラル』を広く啓蒙する、大事なのは、それをやらないことでどんな被害が誰に影響し

          レジ袋有料化のロジック?