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【みちらん28】呪文が長すぎてカットされた道 ~憾満ヶ淵遊歩道~

栃木県日光市
距離:3km 日光田母沢御用邸記念公園周回

カンマンとは耳慣れない言葉。さっそく調べると、不動明王の真言とあります。真言とは護摩を焚く時に唱えるもの。・・・(以下省略)

ノウマク サンマンダ バサラダン センダンマカロシャダヤ ソハタヤ ウンタラタ カンマン

ムニャムニャムニャ・・・カンマン!と、長い呪文も最後を締めれば恰好がついたのでしょうか、慈雲寺の開祖晃海僧正が最後をとって「憾満ヶ淵」と名付けたとも、大谷川の水の音が長い呪文のように聞こえたからとも言われていますが、いずれにせよ私には初耳学。

遊歩道は途中で噴火した男体山の溶岩でできた巨石や化け地蔵(往きと帰りで数えた数が変わる。約70体?真偽不明)などの見どころも多く、とくに夏場はマイナスイオンと清涼感が漂い、気持ちよく歩ける道です。 

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[星の数] ★★(遠回りしてでも訪れる価値のある、道歩きが好きな人向けのみち)