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note、どこから書くか?どこからみるか?

やはりそれは自分史からみた自己紹介からかしら。

生誕から少女期まで


三重県の北の方に生まれ、娯楽を極限まで減らされた状態で幼少期~少女期を過ごす。
置いてあるマンガ本はゲゲゲの鬼太郎一冊と源氏物語一冊という偏りよう。
紫式部もビックリである。
そんな環境だから「妖怪」と「平安貴族」は唯一はまったコトであり、今でも大事な推しである。そしてこのことが後に大学進学にも大きな影響を及ぼす。
ちなみに当時はやっていたのはセーラームーン。
そう、初代セーラームーンである。

少女期から中学生期まで


中学生では多少娯楽が増え、ラジオが解禁となる。
なんということだ…こんな素晴らしいものが世の中にあるのか!
と貪るように赤坂康彦のミリオンナイツを聴く。
特に火曜23時から始まるうさんくさいポップスは至上のコンテンツであった。
もちろんミリオンナイツの最終回は泣いた。
なぜ終わるのかと激怒した。
録音したMD(MD!)も未だ大事に持っている。
私の受験勉強を支えてくれたのは赤坂康彦だった。
ちなみに当時流行っていた曲はジュディマリとかスピッツである。
そう、くじら12号とかチェリーの時期である。

高校生期


いわゆる進学校に進学するも早々に挫折する。
このとき、まさか二十数年後に共にはたらくことになるとは思ってもいない
よこたいたる君と出会う
だけどおそらく共に認識しつつもそこまで関わらない高校時代を過ごす。
そしてこの時、少女期にハマりまくった平安貴族!美しい文学!
YES!源氏物語!枕草子!に再度ドはまりした。
なぜか。
それは

「春はあけぼの、ようよう薄くなりゆく生え際、少し明かりて」

とハイセンスな替え詠みを披露された古典の先生のユーモアに見事にやられてしまったからである。
素直で清らかな少女はそのたった数分で古典の先生になることを決めた。
本当に心の柔らかな時代というのは何にハマるかわからないので恐ろしい。
ちなみに当時流行っていたファッションはルーズソックスとStussyなどである。

大学生期


なんということだ、青春を複雑骨折してしまった。
ディズニーランドやシーに憧れ、時には嫌がり、そのまぶしさに素直になれず「興味ない」と友人たちの誘いを突っぱね、ひたすら温泉に浸かっていた。
そんなひねくれた時代の一番の友人はスペイン語学科でまじめに授業を受けていた友人Y(三重出身)と毎週少年ジャンプを購入し、コンパでは少年ジャンプの話しかしないが恐ろしく美人なのでモテまくっていた友人A(こちらも三重出身)であった。
ちなみに友人Yはその後、私の最高の友人として今の会社に紹介しちゃったりするのである。

また、ちゃんと無事に教員免許も取得する。
この時代に流行っていたものとか、ちょっと青春を複雑骨折していたのであまり分からない。分からないんだよパトラッシュ。

社会人期


最初に入った会社では「根拠レス!」「3分で要約して」「あんたの彼氏の特性をチャートマップで示してあげるわ」が口癖であり、一生の師と仰ぐ方と出会う。
その後、転職し結婚。
常々、三重県出身で地元も同じの人と結婚する!と根拠レスに叫んでいたがまさか実現させてしまった。
言霊って本当にあるんだね。
と、この直前でも高校時代の同級生、よこたいたる君に一瞬再会したりする。
ちなみにこの頃より、極端に娯楽を減らされた幼少期の反動として深夜アニメにハマって行く。
そう、タイバニなどの時代である。

専業主婦時代


一瞬だけれど暗黒時代の到来である。
第一子出産時には本当に不安定になり、ダークでグールなマンガにたくさん助けてもらったりした。
ダークでグールなマンガを読みながら夜中の頻回授乳と乳腺炎と白斑の痛みに耐えていた。
体育会系な性格ではあったがここまでやられたのは初めてだったのかもしれない。
ただ、一瞬の暗黒期を過ぎれば春である。
この世にいるお子達全てに愛情を注げる全能感みたいなものがこみ上げていた。もしかしたらここもおかしかったのかもしれない。

そして今


その後、色々縁があって今の会社、株式会社Daiに入社する。
チャンスの神様は前髪しかない、という広瀬香美の歌詞のような言葉を信じて行動してきた結果、今とても充実した時間を過ごせている。
なんせ考えたこともない「コーラルワーク」という独自概念を世界に広めようとしているのだから。
ちなみにここへきて、人生の節目で交差してきたよこたいたる君と共にはたらいているのである。

そしてまた人生は続く。

駄文ですがここまで読んでくださってありがトマト。



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