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SNS運用のコツ 〜番外編〜

どこぞの国営放送のキャラクターよろしくボーッと生きてたら貴重な9月の最後の連休まで寝過ごしそうなので今日はゆるい記事を更新します。

■SNS運用のコツ こぼれ話編

Facebook・Instagram・Twitterの主要3代SNSのなかでも、私はダントツでTwitterが好きだ。

Twitterのユーザーは正直だからだ。

他媒体に比べて匿名性が高く気軽に投稿できることから、様々な“気づき”を発見できる媒体だと思う。

企業アカウントにとって、大切なのはポジティブな口コミよりもどちらかというとネガティブな口コミだと思う。(ただし何の根拠もないただの誹謗中傷ツイートを除く)

ネガティブと言っても『この商品はクソだ!』とか『この会社は〜云々』みたいなことじゃなく、もっと本質的な…例えば私が今までサーチした経験から挙げるなら『このサービス(もしくは商品)すごい良いんだけど、もっと公式がアピールしてくれたらなぁ』とか『自分はこの商品(サービス)が好きだけど、なんで公式アカウントがないんだろう?』 といったいわゆる潜在的“ガチ勢”のユーザーの口コミである。

何度も言うようだが、Twitter上のユーザーは正直だ。

拡散力のある媒体だからこそ良い商品(サービス)は影響力のあるユーザーが紹介した途端、一夜にしてバズってまとめサイトなどのWeb媒体に取り上げられることもしばしば。

しかしながら、そのバズった後に乗っかるようじゃダメなんだと私は思う。

バズったからアカウント運用開始しました!じゃ、たぶんユーザーは『ああ、なんかミーハーな企業なんだなぁ』という印象を受ける率が圧倒的に高くなる。

そうなると、バズる前にその商品やサービスを推してたユーザーにとって『手柄を取られた感』(言い方は悪いが)が生まれる恐れもあるし、せっかくのファンを減らすことになりかねない。

その前にサーチすることが大切だし、決して口コミ量が少ないから…と諦めてはいけない。

そのオーガニックで発信してくれるユーザーはどれくらいの拡散力を持っているのか、普段のツイートの傾向がたとえ扱っている商品・サービスに関係ないツイートだとしてもそのユーザーのツイートに大体どれくらいのアクション数があるのか、ちょっと掘り下げてサーチする必要が出てくる。

これは私一個人としての意見だが、バズってからアカウントを開設するようじゃ遅い。アカウントがあるならばまだ未来は見えるように思う。

これだけ情報が入り乱れるネット社会だからこそ、質もさることながらスピードも大切になってくるのだ。

■トレンドはTwitterから降りてくる

話は逸れるが、私は以前フリーランスでメイクアップの仕事をしていた。

最新のトレンドを追うためにも、SNSは重要なツールとして使っていた。

時系列的にもインスタ映えなる言葉が流行り始めた頃だろうか、、、

結論から言ってしまえば、Instagramで流行るトレンドはほんの一歩遅れているのだ

所謂“美容系アカウント”が投稿しているネタもうん年も前にTwitterでバズったネタだし、今更『美容好きな人と繋がりたい』なんてハッシュタグは時代遅れだ。

Twitterを見ている限り、ユーザーは『大衆受け』よりも『自分に似合ったおしゃれ』を好む傾向にある。

Twitterで美容アカウントをフォローしたり発信している人はわかると思うが、『人類モテ』『石原さとみメイク』『モテメイク』 なんて眼中にないのだ。

今は『パーソナルカラー』『パーソナルデザイン』『骨格診断』という自分の生まれ持った特性を活かしたメイクやファッションを好む傾向がある。

これらの単語は、実はあんまりまだInstagramでは浸透していないようにおもう。

だが、絶対に近い未来これらのワードがInstagramの美容系アカウントでも重要なワードになってくるはずだと私は思う。

これからは、不特定多数に対するモテよりも自分らしく輝ける生き方が求められる時代。

そこら辺をアップデートできない企業はどんどん廃れていくと言っても過言ではないと私は思う。

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