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えぐられる感情
昼休み。
慌ただしいフライパンの音がするお店で
料理待ちをしながら。
『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』全文公開⑨昔はモテた私|林伸次 @bar_bossa|note(ノート)
林さんの文章が好きだ。
いつの間にか閉ざした感情が
呼び起こされ、首の辺りや
顎の辺りに力を入れていないと
泣いてしまう。
本当は泣いた方が
楽になれるのに。
この主人公の真逆のような人生。
空気のような、居たか居なかったか
わからないようにしていた自分。
そして同窓会のような集まりは
年齢と共に家族・子供の話で盛り上がり
結婚してない私は
どんどん溶け込めなくなった。
勝ちだの負けだの
どうでもよい筈なのに
その頃はなんとなく考えてしまい
とにかく苦しかった...
疎遠にもなった。
そして苦しい事を消化せず、
考えないように蓋をした。
だからなのかな。
泣きたくなったのは。
出来立ての温かいご飯が来た。
さっさと食べて現場に戻らなきゃ。
この感情を消化出来るんだろうか。
林さんのbarに行ったら
ノンアルコールカクテルを頼もう。
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