見出し画像

自己責任を伴わない自由は、単なる我儘になる


今回は、きっと多くの方々も感じていらっしゃる事ではないかという社会現象を取り上げてみました。

街中に出てみると、殆どの方達が異様なほどにスマホに釘付けで、益々生身の人間である"自分と他者に対する感覚"が麻痺している様に私は思います。

誰かがYouTubeで「これからの未来は、実際に会う友人はゼロで、SNSを通した友達が5,000人いるという様な世界になりつつある」という様な事を仰っていましたが、

もうそれはすでに始まっているのではないでしょうか。

そしてそれは、この世の支配したい連中が、実際未来に向けて仕向けている事であり、彼らに取っての最終目標である「人間をコントロールし易い理想の社会」でもあります。

そんな彼らの思惑通りに「リアルな人間関係を面倒くさくウザいと感じる人間」が増えるにつれ、実際に会う事でしか出来ない「氣の交流」というものがどんどん失われて、

そして最後は支配層悲願の「全てがバーチャルな人間関係しか持てない時代=本当の生きる喜びや感動を味わえなくなる時代=本来の瑞々しい人間らしい感情を味わう事が出来ない時代」になって行くのかなと私は憂いています。

ちなみに人と直に会って交流する事を楽しいと感じられない方達というのは、自分の人生を「自分らしく生きられていない」と感じておられる方達に多い様に私は思います。

何故ならそういう自分自身に対し、無意識の怒りや虚しさや罪悪感やコンプレックスというものが中に燻っているので、人と接する時にそれらが刺激される事が多くなるからです。

なので、それを見破られる事が無い様に、人前では仮面を被らなくてはならなくなる為、本当の楽しい時間にはならないからなのではないかと私は推測致します。

でもその様な社会になってしまったのは、この世を太古の昔から牛耳って来た支配層の洗脳による「社会的価値観」からだという事に気付いている人間は、非常に少ないという事を思います。

そうした「人嫌い」、或いは「隠れ人嫌い」というものを、多くの方達に引き起こしているのが今の世の中だと、私は思っている一人です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?