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採用広報×SNSが重要な理由とは?

先日、テテマーチさん主催の #採用広報勉強会 で「SNS×採用広報」をテーマにゆめみCCO福ちゃんと一緒にお話させていただきました!
ゆめみさんならではの採用広報戦略のお話は私自身も大変勉強になったし、参加者の皆様がSNSでたくさん発信してくださっていて印象的でした。
少し時間が経ってしまいましたが、せっかくなので当日お話した内容を中心にnoteに残しておきます。


採用広報とは?

そもそも、採用広報って何をやったらいいんだろう?という方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
採用の専任は人事がいるし、広報の専任はコーポレート広報担当がいるけど、採用広報の専任がいるという会社はまだまだ少ないのではないでしょうか。

「採用広報」とは、採用に結びつけるための広報活動のことを指し、具体的にはブランド構築・コンテンツ制作・イベント企画・SNSやメディアでの発信など多岐に渡ります。

そもそも何のためにやるのか?誰に届けるのか?等を決めておかないとターゲットがずれてしまいますし、いい記事を作成してもターゲットに見てもらえないと意味がないので、ターゲットとなる方に向けて発信していく必要があります。

採用広報はなぜ必要なのか

ここ最近、採用広報に力を入れていく企業が増えてきた印象です。
その理由としては、採用競争力の激化が影響しているからだと考えています。
「採用が上手い」と言われている会社は、いいコンテンツを作成されていたり、SNSやメディアでも目にする機会が多いですよね。

それでは、なぜ採用広報をやったほうがいいのか?理由はいくつかありますが、今回は3つに絞ってお伝えします。

適切なマッチングを図るため

自社や社員のことを知れるコンテンツを多く発信していくことで、自社に興味を持ってもらえる人に応募いただける可能性が増えます。
また、ネガティブな部分も含めて自社の率直な部分を伝えていくことで、ミスマッチを防ぐことにも繋がります。
採用広報活動を通して、自社のカルチャーを理解してもらう機会を増やしていくことができます。

候補者の方の意向を上げるため

採用競争力が上がっている現代では、優秀な候補者の方に選んでいただく必要があります。
競合と比べて自社で働くメリットはどんなことがあるか、これまで転職された方がどんな理由で入社しているのかなど、コンテンツを多く用意することで「あなたと一緒に働きたい」という理由づけの重みを増すことができます。

母集団を増やすため

転職潜在層を含めて、これまでの採用活動の中で出会えなかった方にアプローチできる可能性が広がります。
転職媒体やエージェントに登録されていない方にも見てもらえる可能性があり、より多くの方にアプローチをしていくためにはSNSの活用も重要になってきます。
また、採用広報のコンテンツをスカウトメールに活用することによって、興味を持ってもらえる方が増え、返信率の向上に貢献することもあります。

以上のように採用広報を行い情報を増やすことで、より採用における質を高めることができます。

採用広報はエンゲージメント×コンテンツ力が大事

先ほどもお伝えしたとおり、いいコンテンツを作成しても届けたい方に届いていなければ意味がないし、たくさんの人の目に留まってもコンテンツ内容の質が悪ければ伝えたい情報が伝わらない可能性があります。

そこで、SNSを活用してエンゲージメントを高めた上で多くの方に発信していく必要があります。
イベント当日にお話したポイントは下記の通り。

  • 単純にフォロワーを増やせばいいというわけではない

  • まずは「どんな人に来てもらいたいか、どんな人と繋がりたいか」を意識する

  • 繋がりたい人には積極的にフォロー・いいねを!

  • 最初のうちはフォロー数・フォロワー数を意識せずにフォローしていくのがおすすめ

  • 自分らしさを出して共感してもえる人・応援してもらえる人を増やす

SNSの活用については過去のnoteでも書いているので、よろしければこちらも見ていただけますと幸いです。

いいコンテンツはどうやって作るのか

コンテンツが重要なことはわかったけど、どうやって作成したらいいのか?と悩む方も多いはず。
社員インタビュー・オフィス紹介・イベントレポート・技術ブログなど、会社の方針・カルチャー・人・仕事内容・働く環境など自分が転職を考えた際に知りたいと思う情報を整理し、記事を作成していきましょう。
おもに人事・広報の方が担当されているケースが多いように思えますが、できる限り社内の多くの方を巻き込める方が生産性の観点でも候補者視点を考えた際もbetterです。

また、文章を書くことが苦手という方もいらっしゃると思いますが、個人noteを更新していくことで文章に慣れていくことをおすすめします。
私は昨年、noteを毎週更新して文章に向き合う力を鍛えていきました。
また、SNSの更新も自分の言葉で表現する力が鍛えられます。

なお、冒頭で採用広報の専任がいる企業は少ないとお伝えしましたが、様々な企業の採用広報に関わっている「採用広報のプロ」もいます。

採用広報における戦略設計からライティングを中心にお任せできるなど、自社に知見がない場合は頼ってみることもおすすめです。
外部の知見が得られることで、自社では気づけなかった魅力に気づくことなどもあります。

弊社ではそのような採用広報のプロと企業様をマッチングし、採用のご支援を行っております。
採用戦略のご支援からピッチ資料作成など、様々な企業様での実績も増えております。
どこからお願いしたらいいかわからない場合もご相談に乗りますので、これから採用広報に注力したいという方がいましたら気軽にお問い合わせくださいませ!

採用広報を始めたいものの、ROIの考え方についてのご相談も多くいただいております。そのような方には下記資料をご参考にしていただけますと幸いです。


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