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遠い昔、浅草での思い出

私の人生は、波瀾万丈だったと思う。

22歳の時に1ヶ月だけ…
福岡から、神奈川県川崎市幸区の好きだった人の家に居候をしていたことがある。

そのとき、弟は都立大の大学生で、姉は都内の会社で働いていた。私たちは、3人でどこかで会おうという話になった。

「どこに行きたい?」と姉が私に聞いた。

私は、「浅草!」とすかさず答えた。

姉は「なんで浅草?ま、いいけど。観光客みたいで」と言った。大学で4年間茨城の水戸にいたので、すっかり関東の人。

2003年2月。私たちはきょうだい3人、浅草寺でお参りをした後、花やしきに行った。姉から日本最古の遊園地だよと聞いて、ワクワクドキドキ中に入ると、本当に小さな遊園地で、自分の体が大人になっているからか全てが小さく見えた。

花やしきの中の道と、浅草寺

もう20年も経ってしまったけど、写真が残っているおかげで、記憶は少しある。何を食べたかとかは覚えていない。

覚えているのは、CA4LAの帽子を被っている事と、豹柄が好きだったことくらいで。時が経つのは本当に早い。でも今が一番若いから、これからもたくさん思い出を作っていきたいと思っている。

人には、こんな歴史がある。

昔ちょっぴりワルだったひともいるだろう。

でも、大切なのは今ではないかな?

私はそう思っている。

余談だが、バレンタインの日に好きだった人に手作りの生チョコレートをプレゼントした。私が帰ることにした3月13日頃。彼に荷物を着払いで発送してもらうことだけを頼んだ。

荷物は元払いで支払われていて、段ボールの中に、彼からホワイトデーのクッキーが入っていたことを私は今でも忘れていない。

その彼はfacebookで検索してももう出てこない。2つ年上の、鹿児島出身の人でした。今元気でいてくれたらいいな。

彼が仕事(6時から22時くらい)で留守の時に練習した矢井田瞳のOver the Distance ☺️

最後までお読みいただきありがとうございました。

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