生卵と知られざる真実
こんにちは、お受験は栄養が9割、第一志望校に合格する栄養療法カウンセラーのきーこです。
今回は、健康な皮膚を維持するための必要な栄養素について、卵の白身の消化吸収に関する驚きの事実とその対策についてお話しします。
卵かけごはんの思い出
おいしいご飯に新鮮な卵を割って、お醤油を少し垂らす。私も子供の頃から卵かけご飯が大好きでした。貧しかった我が家では、母に「今日はおかずがたくさんあるからダメ」と言われた時の悲しさは今でも覚えています。
皮膚科に行っても原因不明
社会人になり一人暮らしを始めると、さらに卵かけご飯への愛が深まりました。おかずがない時やお昼ご飯に困った時、いつでも頼りになるのが卵かけご飯でした。しかし、ある日突然、手のひらに小さな水泡がぶつぶつと出来、皮膚科に行っても原因を教えてもらえず、ただ塗り薬が処方されるだけでした。
健康な皮膚を保つビタミンB不足の衝撃の事実
そんな時栄養療法に出会い、生卵の白身に含まれる物質(アビジン)
が健康な皮膚に必要なビオチン(ビタミンB群の一つ)の吸収を阻害するという事実を知ったのです。
ビオチンとは、ビタミンBの一つです。
この事実を知った時は、目から鱗が落ちました。
これから卵かけご飯を楽しむ方に
健康な皮膚を保つための栄養素を補うためには、生卵の白身を温泉卵ぐらいに加熱して白身が透明から白い状態になればビオチンの吸収の阻害物質はなくなります。しかし、生卵でも私のように大量に食べなければ問題はありません。
健康な皮膚を保つための栄養素の(ビオチン)は卵だけでなく他にも、いろいろな食材にも含まれています。
では、ビオチンが多く含まれる食材もご紹介しますね。
ナッツ類
レバー
肉類
きのこ類
大豆製品
ストレスが多い時や甘いものを食べると、体内のビタミンBが多く消費されます。このような場合、食事だけではビタミンBを十分に補給することは難しくなります。そんな時は、サプリメントを活用することでビタミンB不足を補うことができます。
ここで、ワンポイントアドバイス。
ビオチンを含めたビタミンBをサプリメントで摂取する際は、ビタミンB群(総合ビタミン剤)としてバランスよく補給することが大切です。
まとめ
ちょっとした工夫と食材の消化吸収のことも知ることで、健康な皮膚を保つことができるようになりますね。
身体が変わる、元気になる。
そんな情報をこれからもお届けします。
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保有資格
看護師
一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所
オーソモレキュラーニュートリジョンプロフェッショナル
栄養療法カウンセラー
ウエルネスプラス認定アドバイザー
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