DYNASTY編集室

新潟県燕市にあるDynastyArcheryに関する記事をまとめていきます。

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最近の記事

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生き残りを賭けた「アーチェリー」というマイナースポーツの戦い

7月26日、東京にてアーチェリー日本男子チームが史上初となる銅メダルを獲得しました。 対戦相手のオランダに同点に追いつく形で迎えたシュートオフ、世界中が固唾を飲んで見守るなか、日本の武藤弘樹選手が10点のド真ん中に矢を入れ日本の銅メダルが確定しました。河田悠希選手、古川高晴選手からつないだバトンが武藤選手に回ってきた時点で、彼に許されるのは最高点の10点のみ。それもオランダ選手が射った10点よりも中心を射たなければ日本は敗退、メダルを逃してしまうという場面でした。 特に決め

    • dynasty niigataがオープンします

      この度dynasty niigata店が今週9月23日木曜日11時に開店します。 振り返ってみると早いもので、2020年2月末新しいアーチェリーメーカーとして産声を上げてから一年半の時が経ちました。 現在dynastyは独立して運営できるほどの状態ではありません。 現状、Unitube の宣伝効果、フィールドプレイヤーの協力、お客様の呟きがSNS上で多いためにうまく経営できているイメージを持たれることがありますが現在dynastyは独立して運営できるほどの状態ではありま

      • イベントまであと100日、マイナースポーツを進化させるためのイベントを控えて実行委員はどんな動きを初めているか。

        初めまして、サマーシュート 実行委員長の加藤健資です。 サマーシュート とは2020年に新型コロナウイルスで中止になってしまったアーチェリーの全国試合の代替え試合として誕生した大会です。そんなサマーシュート 2020大会は様々なスポンサー企業様、選手の皆様、クラウドファンディングにご協力いただき無事に閉幕しました。 1年が立ちアーチェリー界を盛り上げたい、諦めの悪い人たちが今年も奮闘する様子を皆さんにお伝えできればと100日間note企画を始めさせていただきます。(思いが

        • 井上友希選手インタビュー

          空間を切り裂くような鋭いリリースと同時に、一直線に飛び出す紫色の弓。操るのは今年競技歴5年目の井上友希選手だ。彼女が大学でひょんなことから入部したのは、強豪チームでもない平凡なごく普通のアーチェリー部。しかしながら井上選手はメキメキと頭角を現し、たった数年でオリンピック代表候補すら打ち負かすほどに成長した。彼女のアーチェリー人生はいかにして始まり、そして2度目の全日本ターゲット選手権出場を前にした今、何を思うのか。突如現れた期待の新星の素顔に迫る。 突然動き出した時計の針は

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        生き残りを賭けた「アーチェリー」というマイナースポーツの戦い

          全日本選手権CP男子日本チャンピオン:佐々木淳二選手インタビュー

          スタジアムに繰り返し響き渡る「10点!」のコールに、観客のどよめきが大きくなる。佐々木淳二選手は今もっとも期待のかかるコンパウンドアーチャーのひとりだ。彼の繰るコンパウンドボウの圧倒的な精度にその場の全員が釘付けになるなか、佐々木選手はその日2度目の日本タイ記録で2020年度の日本チャンピオンの座を射止めた。佐々木選手はDynasty Archeryのフィールドプレイヤーであるとともに、同社のアートディレクターとしてなくてはならない人物。我々は全日本ターゲット選手権前日の彼を

          全日本選手権CP男子日本チャンピオン:佐々木淳二選手インタビュー

          私たちには諦められない夏がある。

          2020年、新型コロナウィルス感染症拡大を受け各地の主要な大会が中止に追い込まれるなか、新潟県燕市のアーチェリーショップ、DYNASTY Archery<ダイナスティーアーチェリー>代表・加藤さんは ・練習効率を上げるトレーニング器具、バックテンションリマスターの発売と学生割引の実施 ・耐久性の高いアローマットの開発 ・近射で楽しみながら上達できる練習“ダイナスティーチャレンジ”の提案 と、アーチェリー界を盛り上げるアイディアを次々と実現させてきました。 しかしながら、

          私たちには諦められない夏がある。