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オーストラリア6 海外おもしろエロハプニング

いざ、ダーウィンを経つ!
痛みはいっぱい残っていた。同時にワクワクしていた。
向かう先はバイロンベイだと思っている。
どうやっていこうか。そうだ、エアーズロックを見てみたかったんだった。
ひとまず、オーストラリアのおへそ、アボリジニの聖地、アリススプリングまでのバスチケットを取った。
チケットが高いのだ。長距離だから仕方ないのか、物価が高いから仕方ないのか。1500キロはある。本州より長い!

出発できることに興奮していた。心配もしていた。果たしてお金は持つのだろうか??一体私はどこに向かっているのだろうか?
未来への不安と期待感。期待感が上回っていた。
そして、ちょうどタイミングよく例の過酷なチリファームで一緒だった、イギリス人の男友達もアリススプリングへ向かうというのだ。一緒に行くことになった。
彼に恋をしていたわけではないけど、恋人になれたらいいなぁなんて思っていた。なんかアプローチとかないのかな?なんて変な期待も持ちながら笑
結局あっちは全くその気がないらしく、勝手に軽いショックを受けたいたような気がする笑笑
この人だったら好かれたいな、の欲求は昔から旺盛な私だ。
誰か自分をすいてくれる人がいたら、嬉しい。
彼氏と旅なんていうのもいいものだ。
現地で恋人ができるのはよくあったのだが、旅を一緒にする恋人の夢は結局この旅生活では叶わなかったのだが…

王子様のような品のある子だった。私より少し年下だったと思うが、あ〜この人に好かれたら幸せ〜なんて旅の道中ずっと思っていた気がする。

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ノーザンテリトリー州は砂漠。砂と太陽の土地だ。
砂漠道をバスで走りアリススプリングに到着した。

特に宿を決めていなかったので、ついてから目に入った観光案内所で情報を聞き出す。すぐに見つかりオーナーが車で迎えにきてくれることになった。
決めない旅が好きだった。というかそれが当たり前になっていた。宿を選ぶのも楽しみだったりする。

オーナーは面倒見の良いいい人だった。
宿は台湾人のワーホリ生が多かった。みんな仲が良さそうだ。
みんな揃って、ここに泊まりながら仕事している。オーストラリアでお金を貯めたい、という目的を同じように持っていた。

私は男女共用のシェア部屋で寝泊まりしていた。
今はシェアルームで数泊もなんて考えられない。
旅を重ねるごとに、自分がどういう環境が好きなのだか知っていくのだが、その時はさほど敏感になっていなかったと思う。大人になっていくと言うことなのだろうか。

そういえば、誰か隣の部屋にいるのが嫌だなと感じたシーンがあって。この宿で知り合った旅人男女が途中でカップルになり、二人で部屋を借りていた。それが隣の部屋なのだが、大体こう言ったところは壁が厚くない。
だから、夜の営みの声が聞こえるんじゃないかとそわそわしながら寝ていた。聞いたことはなかったのだが、二人がそうなってからは耳栓をしていた。
その女の子から聞いたことも頭に残っていた。
なんだか隣の部屋にいる台湾人の子が自分に対して怒っているっぽい。多分アノ声が聞こえて嫌悪感を抱いているんじゃないかと。
やっぱりヤルよね、好きそうな子だった。
その話を聞いてから安心して寝た事がない。。。気にしなければいいのだろうけど、気になってしまうから仕方ない。ちょっとしたストレスになった。

そしてその子に嫉妬めいた感情も出てきたりした。
実はその子は日本人で、どうやら、男をとっかえひっかえして楽しんでいるようなタイプの子だった。
正直に羨ましかったんだと思うし、自分がダメだと思っていることやその感覚がわからないから尚更だ。
そして、周りを気にせず夜な夜なベットで…となると、なんだか私も嫌悪感を持ったりした。
自由なのはいいが、シェアという場所をもう少し気にして欲しいものだ。


エロ系ハプニングは結構ある。
どこからともなく白昼堂々と営みの声が聞こえてきて、気になって寝れないとか、興奮してしまって…(笑)とか、よくある。


ダーウィン初日のオージー女子に迫られたのもしかり
タイでも夜街を歩いていると、目の前の宿から気持ち良さげな声が響いてきたり
次のバイロンではマッサージをしてあげていたアメリカン男子が興奮して自分のアレを出してきてやってくれと迫られたり。体は渡さず勝手にイってしまった、とか
マッサージ店で待機していたら、急に入ってきた男があそこの脱毛をして欲しいと見せてきて、何もしてないのに大きくなっていたソレからアレが溢れていたのを私はただ目の前にじっと見ていたとか。(私はひざまづきながらただ見せられていた)
インドでは、昼間テラスで普通に話していたアメリカ人の旅人が急にその気になってきたので、いやいや待て待てと止めたり
なんて自由で変態的なのだ。
こういったところも日本を一歩離れたら開放的で、私は好きなのだ、ちょっとした変態も含めて(笑)

でもってわかった事がある。どうやらマッサージされるとその気になってしまう男が多い。多分それはボデイータッチも含め、愛と癒しの行為なので、恋心と性欲を錯覚してしまうのかもしれない。
本当に多いのだ。マッサージをした男たちからアプローチされるというのが。
これを書いているの現在2021年、いまだにそれが最近まであったので、優しさの安売りをするのを本当にやめようかと思う。
というか、ふざけるなと、今更腹が立ってきたような気がする。
男にマッサージするのは、お金貰う事が前提だけにする。

マッサージしてるとやはり母性愛が出るのだと思う。それを敏感に感じ取るのだろう。なので、恋愛に悩んでいる人がいたら伝えたい。優しく包み込んであげていれば、一緒に居たくなる女なのだ。彼らのそれが本当の愛か否かはしっかり確かめる必要性はあるが(笑)


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