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否定されるということ。
人は、どうして前向きに考えられないのでしょう?
だから、「いつでもポジティブ思考!」的な自己啓発本が売れているのかもしれませんが。。
たとえダメそうなのが分かっていても、
「じゃあ、こうしてみたら?」とかいった前に進むような、建設的な事は言わないで、ダメな理由をいくつも多段連装してマシンガン状態でぶっ放してくれます。
お察しの通り、今日もよく凹んでおりますw。
「どうすればダメな点を改善できるか」という問いが、「存在否定」にすり替わってしまっているのです。
それって、イジメとおんなじじゃないですかね?
自分はそれを受け入れたくない、受け入れられない、他者の価値観を絶対に認めない。頑なに否定して多数派であろう側の論理を「普通は、」とか、「常識的に、」とか言って正当化して押し付けようとする。
私って多数派ではないかもしれませんが、そんなに普通じゃない非常識人なんですかね??泣けてきますよ。ほんとに。
こっちだってダメなのが分かっているから「解決方法」を問うているのですよ。ダメな所をどうしたら「改善」できるかを聞いているのですよ?。
おまけに言うと、「どうしたらいいのか」を聞いているのであって、ダメな理由を教えて下さいとは言っておりません!。
例えばですよ?
A:私モテたいんだけどどうしたらいいのかなぁ?
B:あなたはそもそも顔がブサイクだからダメ!だから一般的には受け入れられない!認められない!だって誰が見てもそうじゃん?他の人も絶対そうだって言うよ??
A:じゃあ、せめてキレイに見えるお化粧の仕方を教えて?
B:そんなのベースがダメなんだから何やってもダメだよ!普通に考えてダメでしょ??よく考えてみて??だいたいお化粧でどうにかしようとする発想自体が非常識じゃない??
、、、って事とおんなじじゃないですか???
「少しでもよく見せたい、認められたい」という問いかけに対し、そもそも論を引っ張り出して多数派という高い所から見下げて「あんたバカぁ?!」って言ってマウントとってる事とおんなじでしょ。確実に。
エヴァのアスカに言われるならまだしも、オメーにそこまで言われたくないわ!!wwwつー感じです。w
私は男なのでお化粧の話は正直分からんですけど、
例えば、
「口紅はこの季節は薄い方が印象良いんじゃない?」とか、
「髪の色をもう少し濃くしてみると表情が明るく見えるんじゃない?」とか、
何とでも改善できそうな、少なくとも今より良くなりそうな点は提案できるんじゃないのでは??
ただ「ベースがダメ」だからどうしようもない、といった前に進まない思考停止な論理こそ忌むべき考え方なのではないでしょうか?
せめて言うなら、別に多数に受け入れてもらえなくても良いです。
良かれと思ってなのかもしれませんが、マイナス点ばっかり並べて説教するのはホント勘弁して下さい。
「あなたのためよ。」と言いながらスイーツなどを取り上げて食べちゃおうとするCMありましたけど、そんな感じなんじゃないでしょうか??
もしくは、自分の価値観に合わないからって、それを根本否定してストレス解消されてもちょっと耐えられません。人でもモノでもリセットできない事っていっぱいあるでしょ??
ある有名な先生がおっしゃっていました。「生まれちゃたんだからしょうがないんですよ!」
まさにそうなんです。生まれちゃったんだからしょうがない。これでやっていくしかない。なのですよ!
あらためて厳密に言うと、人でもモノでも「根本は同じ」なんじゃないのですか??
だからこその前向きな思考であり、飾りであり、今後上手くやっていけそうにするための術、ではないのでしょうか???わかんないですけど。
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