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【子どもに成長マインド】親がやること少なめ、やらないこと多め

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自分の実践記録が主です。 その時何を考えていたかを記録に残しておきます。 自分への自戒と教訓を込めて。
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テストって100点じゃないほうが良くない?

子どものテスト結果が・・・ ある日、我が子が学校から帰ってきて、ちょっと不機嫌そうに言いました。 「今日の漢字のテスト、自分では100点だと思ってたんだけど、友達のこっそり点数が見えた話によると、98点だったんだって。」 「なるほどなるほど、それはちょっと残念だったね。」 と一瞬そう思ったものの、ふと考え直しました。 100点を取らないほうがいいかも 「でもさ、100点は取らない方がいいんじゃない?」 「え、なんで?」 「だって、100点取っちゃうと自分が完璧

娘の試合に行かない理由:結果より大切なものを見守る

試合は娘にとっての晴れ舞台。 大切な試合に出るとき、親として応援に行くのは当然のことと思われるかもしれません。しかし、私はあえて応援には行かないことにしています。 それには深い葛藤と理由があります。 試合は結果に過ぎない 試合当日の朝、娘は緊張と期待を胸に家を出ます。 私は玄関先で見送るだけです。 なぜなら、試合そのものはただの結果に過ぎないと考えているからです。 より重要なのは、その過程、つまり日々の練習です。 娘が何をどれだけ努力し、どれだけ成長したか。試合当日にはそ

【小学校お弁当の日】親の役割は?

子ども小学校で「お弁当の日」というのがある。 親子でお弁当を作って、親子の絆を深めたり、食育を推進したりとかいうねらいがあるらしい。 1年間に2回やるだけで達成できるのかについては、?がありますけどね。 家庭への負担も考えて、ということなのでしょう。 本音と建前の難しいところですね。 それはいいとして、我が家ではどのようにお弁当を作るのかについてです。 結論からいうと、 子どもが全部一人でやる。 「お父さん(主夫)は何もしないよ」 一週間前からこう宣言してしまっていま

もし全部自由になったら、幸せになれるの?

自由について考えることがあります。 思い通りにいかない現実に、不満を言い続ける人を見かけると、 つい考えてしまいます。 「もし全部自由になって、自分の思った通りになったとして、本当に満足?幸せ?」 ドラゴンボールとかもしもボックスがない限り、実際に試してみることはできないので、思考実験として考えてみます。 もし周りの人が、自分の言うことを全部してくれたら? これで仕事も人間関係もうまくいくでしょうか? 仕事に関しては、自分のやり方が全て正しい場合、YESとなります

我が子が何をやってもだめとしか思えなかったのが、一瞬で「子どもなりがんばってるよね〜」に変わる方法

きちんと挨拶しなさい 宿題はすぐやりなさい 出したものはかたづけなさい 何度言っても全然ダメ その度にイライラ。やる気もなくなる 誰のこと? そう、私です。 毎日のようにこんなことを思っている私でも 子どもを一瞬で尊敬できる場面があります。 これをやれば親子関係、超絶良好になりますよ。 ぜひお試しあれ。 でもこの場合、親は少し苦労するかも・・・ といってもご安心を。 親の苦労とは子どもの苦労を知ることになることだから。 子どものことをわかってあげたいと思っているなら

立ち止まる勇気のある人の方が、立ち止まれず走り続けてしまう人より前進する

休むも仕事というのはその通りだが、 実際にはかなり難しい 学校でも仕事でも 「調子が悪いので休みます」 と堂々と言える人はどれくらいいるだろうか? ほとんどいないと思う 逆に相手に 「調子が悪いので休みます」 と言われて不機嫌になる人はどれくらいいるだろうか? これもほとんどいないと思う お大事に。また明日から一緒に頑張りましょう。 と思う人がほとんどだろう 人というのは 他人に穏やかに接するのは簡単だけど 自分を許したり労ったりするのは どうも苦手な生き物らし

学校や職場の中にいながらも、周りを気にせず生きていけるようにするための方法を考えてみた

何を言われるか、思われるかを気にしすぎて 何も言えなくなる。 昔の自分がそうだった。 「正直に言ってくれればいいのに」 そう思って 親は子どもに 上司は部下に そう言うけど 「そう簡単に言えるものじゃない」 というのもよくわかる 逆に 確かに正直に話してしまえば それだけのことで終わることがほとんどなのも 今ならよくわかる 日々の中で 気もちが落ち込んで 自分で自滅してしまうことのほとんどは こんなことだと思う 何が起こっていて どうすればいいのか ちょっと

難しい言葉の「あるべき論」より、優しい言葉の「かもしれない論」をしたい

自分書いてきた文章を振り返って一番に思ったこと 何がいいことなのか 何が正しいことなのか そんなことばっかり追い求めてきた 真面目なだけでつまらない人間だったころの名残が まだまだ至る所に残っているようでしたw ついてが止まってみてしまう記事を書いている方の書き方を見ていると 抽象的なまとめの話は最小限で 具体的な自分の経験や感情がそのまま書かれていることが実に多い 自分を出すことが苦手だった自分の一番やってこなかったことかもしれない 思ったことをありのままに出

最強の子育てって、「自分で学び続けられる子」に育てることなんじゃない?〜だとすると親がすることは3つだけ〜

最高の子育てってどうすればいいか? 親なら誰でもこの答えを探すはず いろんな人がいろんな方法を提案してくれてる 色々ありすぎてあれもしたいこれもしたいと思ってしまう やればやるほどいい気もするけど 自分の子どもにどれが合うかはわからないし 全部やる時間と労力は誰も持っていない じゃあどうすればいいか? もっと違う答えもある気がする 最高の子育てを子どもが自分でできるようになってしまえばいいんじゃない? つまり 自分で自分を育てる 学び続ける人間に育てれば 実質同じよう

小1の時から子どもにスマホを持たせ、フィルタリングもはずしてみた、その目的〜子どもにスマホが必要な理由ってなんですか?〜

子どもが自分のスマホを持つようになるのが年々早くなっているのって問題? 子どもにはスマホをいつから持たせるのが正解ですか? みんながスマホを持つようになるのは中学生くらいかな?小学生のうちはまだいいかな? こんな話をあちこちで見聞きするけど、考えるべきってそこじゃないような気がしてならない。 そこっていうのはみんながどうしてるか?とか今までどうだったか?とか、世間体というか世論というか最近の流れというか、そんな感じのこと。 そうじゃななくて、スマホに限らずおもちゃでもお

継続は力なりの本当の意味と、その達成条件

継続は本当に力なり? 継続は力なり この言葉は好きだけど、ほんとに?と思ったことは1回や2回じゃない。 この違和感を自問自答で深掘りしてみると気づいたことがある。 継続に必要な条件 「継続することでいろんなことが上手くなる」 っていう意味で捉えていたけど、違うかもしれない。 (ううん・・・・違ってないけど・・・半分あたりで半分はずれみたいな感じ?) 本当に大事なことって 「身につく能力」の方じゃなくって 「継続すること」そのもの だよね。 なぜかというと、 継続す