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メンタルと結果は相関するのか?

メンタルが安定していればいい結果が残せる…

よくそう言われます。

でもこれ、本当にそうなのでしょうか?
最近、微妙にメンタルがブレてしまうことが結構あるのですが、でも不思議なことに結果は出ている(うまくいっている)んですよね。

この現象は何故起きているのか?
ということを考えてみました。


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結果を出す心理条件

結論から言えば「完全に相関はしない」だと思っています。

適度な緊張感と、適度な挑戦環境。

この2つが揃っているとモノゴトはうまく進み結果が出ます。

いわゆるフローとか、ゾーンとか呼ばれる現象ですね。

ここに入るには緊張感とリラックスのバランス、失敗と挑戦の間。この条件を完全に満たした時、人は究極の集中モードに入れます。

つまり、メンタル云々はゾーンに入りやすくしてくれるとはいえ、それが要ではないということ。自分自身にどこまで潜れるか。

ひとつだけ確かなのは「満足している状況では入れない」ということ。


一度入ると「無敵状態」へ

このような状態に一度でも入ったことがあると、次も入りたくなります。そりゃそうですよね。なんでもうまくいくんですから。

そのためには自分自身の準備が必要になります。その準備というのがチャンスを逃さないメンタル作りであったりするわけです。

そういう意味では相関関係にはあるとは言えますが、完全一致かと言われればそうではないということです。


他人を気にしているようでは入れない

チャレンジングな環境が究極の集中力を生み出すのは条件としてありますが、じゃあ他人は関係ないのか?というところも押さえておきたいところ。

全く関係ないとまでは言いませんが、それよりも「自分自身がどうありたいか」の方が100倍大事。スポーツなら自分が活躍したいのか?チームを勝たせたいのか?自分の納得のいくプレーがしたいのか?人によって様々かと思います。

他人が自分の人生の責任を持ってくれるわけではないからこそ、より自分自身にフォーカスすべきなんですね。


ハングリーであれ

精神論にはなってしまいますが、自分の置かれた環境にハングリーでなければいけません。

仕事でこれをいうと「満足できない環境はすぐに捨てて、転職すべきなのか?」という短絡的な思考に走ってしまうことも多々ありますが、そうではありません。

結局それも「他人のせい」にしてしまっている。もちろん設備や経験できることには限りがありますから、一括りにできない部分も多分にあります。しかし、どんな環境でもやれることはあります。

そこで得られることがないとわかったら次に行けばいいんです。自分自身の成長にフォーカスすること。そうすることで雑念や邪念、しがらみなんてのはドブに捨てられます。


メンタルは「思考」

これはいつも言っていますが、メンタルは心じゃない。思考です。

この捉え方を間違ってるから、病む確率が高くなるんです。襲ってくる事実に対して、合理的にどこまで処理できるか。

合理的に処理できない時に、人間の本能というのは顔を出して身体を支配していきます。受け身ではなく、自分から事実に対して「こうだから、こうなって、ああいう感じになるんだな」と前のめりで処理していく。

受け身だと100%、やられます。相手(事実)が自分の許容範囲内ならいいですが、ちょっと強敵がきたらあっという間です。押し返せなくなります。

だから普段から「思考」はぶん回しておく。大丈夫。脳はブドウ糖を与えればきちんと働いてくれます。


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さいごに

メンタルを語りだすと、絶対にひとつのことだけではなく、いろんなことと結びついて話が展開されていきます。

それほどすべてが密接に結びついているんです。自分の中でそれぞれの理論を独立させておくのではなく、ひとつのチームとして機能させる感覚に違いかもしれません。

メンタルを左右する要因なんてものは無限にあります。ひとつの理論で太刀打ちできるほど甘い世界ではありません。武器は多い方がいい。作戦のバリエーションは多い方がいい。

ということで本日の内容も覚えておくと必ず役立ちます。

ではまた明日の投稿でお会いしましょう!




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