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仕事が進まないときこそ……

先日、こんな記事を書いた。

気分転換で文体を変えてみたのはさておき、
ここ最近本業がMAXで忙しい。


僕の場合は、複業(副業ではない。複業だ)をしているが、やっぱりプライオリティは間違えられない。まずはウエイトの大きい「管理職としての自分」である。


なんたって昨今の人材不足も相まって、プレイヤーとしても動いてしまっている。本来管理職は(マネージャーやリーダーは)現場から一歩引いた立場にならないといけないのに、だ。


医療職だけかもしれないが、管理職が現場に出ないなんてのは、この先通用しないのでは?と思っている。マンパワーもそうだけど、「チームやセクションとして」求められることが高度化してきているから。


だからまあ、仕方ないのだけれど、、、


管理業務に加えて、通常のルーティンもあるのでとにかく時間が足りない。時間が足りないときっていうのは往々にして「優先順位の付け方」が間違っていることが多い。ただ最近は物理的に足りない。誰だ、1日24時間に設定したバカモノは…と毎日思っている。せめて48時間にしてくれと。


こんな文句を言っても仕方ないのでコツコツやるわけだけど、そうなると慢性疲労との戦いになる。年々疲れが抜けにくくなってきている。飲み会のある週なら、その週は半分ダメになる。どれだけ酒の量を調整してもだ。


付き合いもあるし、ポジション的にはそういうことも大事である。これは自分が評価されたい!ってよりは、その人脈や知名度をチームに還元できるから。自分が評価されたいならもっと別な方法をとっているし、そのほうが手っ取り早い。とにかく「チーム優先」である。


たまに「人脈がー」とか言い出す輩がいるが、それは9割やっかみや嫉妬だと思っている。自分にできないもしくはチャンスがないから人のことを突くだけであって。


チームを優先する=自分も楽になる

という構図を、多くの管理職やリーダーは知らない。なぜかというと「チームを優先する=自己犠牲」だと思っているから。


もちろん側から見ると自己犠牲をしているかもしれない。でも実のところ、チームプレーだということを知っている人間は数多くないだろう。それがわかる人間がたくさんいたら、世間一般的にもチームで問題が起こる確率なんてグッと減るはずだ。


なんか愚痴みたくなってきたので話題を戻すが、疲れてきている時こそやらないといけないことがある。そう、「休養」をとることである。


日本人は休養に対するイメージが悪すぎる気がする。


サボっているとか、甘えている、といった負のイメージが先行して、実際に休養をとっている人間を見ると「働いていないな」とすら感じてしまっているのではないか?


そんなんだから生産性が上がらない。


僕自身、あまりに時間がなく、お昼休憩ガン無視で仕事していたときがある。もちろんすごい働いている感を出したくてそうしていたわけではなく、しっかりと生産性を上げる狙いはあった。


ちょっとした実験なようなものだったけど、結果どうなったかといえば、やった分だけのリターンが少なかった。当たり前だけどガムシャラに働けばいいってもんじゃないのだ。


それを体感したくてやった感はあるが、本当にそうなんだなと。


それからは休憩の取り方や効率的な時間の使い方について研究を始めた。


この手のTipsは人によって合う合わないが激しすぎるので、身をもって体験してみないといけない。結果的に僕にあっていたのはこれだった。


「スプリント・メソッド」


似たようなものに「ポモドーロテクニック」がある。これは25分やって、5分のショートブレイク、これを4セット繰り返して段階で15分程度のロングブレイクをとるというもの。


対してスプリントメソッドは、時間の設定は自分でできる。ブレイクを取ることは変わらないが、時間の設定を仕事に合わせたり、時間じゃなくてもタスク完了をゴールにしたり。かなり柔軟なオペレーションができる。


【管理業務+現場業務】となると、ちょいちょい電話なり来客なりで時間や作業を止められる。ポモドーロでは難しいのだ。でもスプリントメソッドなら、その辺の調整ができる。


これ実践するためには、自分がどのワークにどれだけの時間を使っているか?ってことを把握することが成功の鍵だけど……。


そんなこんなで仕事が進まないときこそ、改善のアプローチを積極的にとっていくことが本当に大事。若いときは勢いでいけたことも、歳を重ねればより洗練された動きにならざるをえない。


今はとりあえずこの方法でやっていこうと思う。



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