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より結果を残したいなら「エンゲージメント」を高めるべし!


おはようございます、だぴてぃです。

今日もお読みいただきありがとうございます。なんだかんだで2週間以上毎日更新できており、毎日誰かしらに読んでいただき、感謝感謝です。

さて、今日もマネジメントに関するお話です。エンゲージメントという言葉は聞いたことありますか?

エンゲージメントとは「没頭できる環境」とも言い換えられ、仕事をする上では欠かすことのできない要素のひとつです。

今回はどうやってエンゲージメントを高めるのか?ということにフォーカスしていきたいと思います。

整理整頓は大事

作業環境の清潔さは仕事のクオリティに直結

たとえばですが、大企業のデスクは綺麗というイメージがあると思います。これはデスクもチェアーもいいものを使っているから…というわけではなく、できるビジネスマンは感覚的に散らかってる環境で仕事すると集中できないということがわかっているからだと思います。


なので、集中する環境を作りたかったらまずやるべきことは、経営者としては集中できる清潔な環境の提供、リーダーやマネージャーならデスク周りを整理整頓する習慣を身につけさせることが重要になります。

検査技師の立場から言うと、どうしても試薬や書類で乱雑になりがちなデスクや作業台周りですが、ここをキレイにすることで仕事のクオリティアップにつながりますし、患者誤認などのトラブルを防止することができます。

わかっているけど、片付けって面倒…って思う方はこちらのnoteも参考にしてみてください。→【片付けの捉え方

集中できる作業場所でこそ、没頭できる仕事を遂行することができます。

簡単にできるエンゲージメント向上

環境以外にどんなことがエンゲージメントの向上につながるかというと簡単に実践できるものとして、次の3つが挙げられます。

1)裁量権を与える
2)評価されていることを理解させること
3)有意義だと感じられることをする

この3つはどんな規模のチームリーダーにとっても、チーム構築や指導するときに大切なことなのでを深掘りしておきましょう。

裁量権を与える

仕事を任せてしまう

何でもそうですが「任せる」ということは、ある程度信頼していないとできない行為ですよね。

信頼していないのに任せることはできない!…うんうん、よくわかります。ぼくもマネージャーなりたての頃はそんな感じでした。自分でやった方が早いんですよね。

ただ、これだと部下やスタッフは成長しないんです。

やはり信頼されているからこそ、高い意識を持っていい仕事ができるものだと思います。

なので、「裁量権を与える=信頼を与える」という公式も成り立ち、コミュニケーションにおいてもいい効果を発揮します。

口下手なリーダーはなかなかスタッフとのコミュニケーションがとりにくいと感じます。なので、仕事の裁量権を与えるだけでもスタッフやメンバーに信頼を与えることができるので、参考にしてみてください。

評価されていることを理解させる

信頼を与える

仕事を任せるだけではメンバーから「本当は自分がやりたくないんじゃないのか?」と勘繰られそうですが、そもそも仕事を任せるのは評価していないとできないことです。

ここはリーダーやマネージャーの苦しいところ。なったものにしかわからない苦しみがあると思いますが、仕事の配分や自分自身のクセについて普段から内省しておけば割と防げることかなとも思います。

この信頼を与えるという行為は、仕事を振る・裁量権を与える以外でも個別ミーティングで期待や評価を伝えるのもひとつかなと思います。
何にせよ、人は評価されていると感じることができないとモチベーションが出てきません

評価されないままの仕事はかなりきついものがあると思います。
リーダーならこの辺の心理をうまく理解してメンバーと接することを意識したいですね。

有意義だと感じられることをする

無駄なことはしない

無駄な会議、無駄な仕事…これらは全くもって有意義とはかけ離れているので、今すぐバッサリやめてしまいましょう。

メンバー数にもよると思いますが、少人数なら会話の中で伝えることができる内容なら、無駄な会議を開くまでもありません。そこでチームの時間を使うことは非常にもったいないですよね。

前述した仕事を任せることにしても、しっかりとその仕事の存在意義を明確にしておくと効果的です。

「こういう理由で、その作業をしてもらいたい」「こんなことをしたいと思っているから、データを整理して欲しい」など、ただ漠然と任せるのではなく、理由づけがあるとやる方もモチベーションが保てると思います。

その中でメンバーから「もっとこうしたらどうですか?」と意見があればもっといいですね。
何もリーダーが与える仕事は100%ケチがつけようのないものではないはず。チームとしていい成果をあげたいなら、ときには相談やディスカッションも必要です。

エンゲージメント向上はクオリティ向上と同義

没頭できる環境で働く=仕事のクオリティ向上

散漫とした集中力で仕事するより、超集中した状態で仕事した方がミスも少ないし、より深く物事を考えて取り組めます。結果的にクオリティの高い成果が出てくると思います。

個別の集中力向上方法についてはまた今度ご紹介しますが、まずは今回あげた3つのコツを生かして、チーム力を向上させたいですね!

さて、おさらいです。

1)裁量権を与える
2)評価されていることを理解させる
3)有意義だと感じられることをする

では今日も頑張っていきましょう!


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