ポモドーロ・テクニックの基本
こんばんわ、だっぴーです。
今日もお読みいただきありがとうございます。
数年前からタイムマネジメントの一環として「ポモドーロ・テクニック」という方法を取り入れています。
あまりにも有名なテクニックですが、一応説明しますと「25分間作業して5分休憩」を繰り返すだけです。(数サイクルごとに15分程度の休憩は入りますが)
方法自体はとても簡単です。これの何がいいかというと
集中力が持続しやすい!!
もちろん人にもよりますし、作業内容にもよります。
でも集中力を管理したい、効率的に作業したい、生産性を高めたいと思ったら、一度は試してみるべきテクニックです。
ポモドーロ・テクニックのコツ
25分作業して、5分休憩。
簡単そうに見えますが、実際にやってみると意外と25分って中途半端なことに気づきます。
このテクニックを使わなければ、普通は今やっている作業を続けますよね?でも、このテクニックでは続けてはいけません。
必ず25分で一度区切ります。例外としてもプラマイ1分程度が限度です。
勉強ならこれが効果的に働きます。ツァイガルニク効果と言って、完了させたものよりも、中途半端にやめたものの方が記憶に残りやすい現象があります。
ドラマの終盤とか絶対に中途半端に終わりますよね?アレです。あの演出はこの効果を使っているので、人々の記憶に強烈に残って、翌週も試聴しようと思うわけです。
なので、中途半端に作業を止めてしまっても忘れてしまうという危険性はとっても低いのです。
安心して作業を切って、集中力をコントロールしましょう。
自分でコントロールする感覚
集中力を自分でコントロールする感覚が大事です。
やらされている作業ならまだしも、自分で自発的にやっている作業や仕事なら、集中力をコントロールしながらの方がいい結果や生産性が高まります。
あくまで作業のペースは自分で握っている。休憩も疲れたから取るのではなく、あえて取っているという感覚。
これがあるだけで疲労感が異なります。ポモドーロテクニックでは25分x5分のサイクルを繰り返すので、一度休憩を挟むと集中力が落ちるのではないかという指摘がたまにありますが、実際にやってみると分かります。
逆に集中して作業できるようになります。
スイッチのON/OFFをしている感覚に近いかもしれないです。作業中はON、少し余力を残しながらOFFにすると、次のサイクルもONのまま動けます。
ちょっと感覚的なお話になるので、どこまで伝わるかわからない部分はありますが、強制的に作業時間を切ることでメンタル面での疲労感をコントロールすることが可能です。
何でもかんでもポモドーロは危険
ここまで書いているとなんだか最強の時間術みたく聞こえるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
ブログやnoteを書いている方はよーくわかるかもしれませんが、一度ペン(文章を書き出すこと)が進みだすと止めたくない時ってありますよね?
こんな時には25分で区切ることなく作業を突っ切った方がいい場合もあります。ノッているテンションを止める必要性はありません。
クリエイティブな作業をする場合はあえて続けて、事務的な、どちらかというと機械的な作業をしている時は25分でしっかり区切る。
ちゃんと作業内容に合わせた使い方が求められます。万能な時間術はないと思った方が良さそうです。
休憩は何をする?
休憩は何をしてもOKです。
ぼくの場合、ポモドーロを使ってブログやnoteを書いているときは、次のようなことで5分や15分を活用しています。
・家事
・筋トレ
・瞑想
・手書きでメモ
とにかくPCでタイピングすることになるので、25分間やっていたこととは違う刺激を取り入れます。
特に育児中なので、時間帯にもよりますが家事をすることで、自分の作業時間も確保できるし、1日のタスクとして前に進むことにもなるので、充実した休憩(これを休憩と呼んでいいのかは置いといて)になります。
自分のメンタルが変われば、何してもOK!というのが実体験で得られている経験です。
やったことないならトライしてみよう!
あまりにも有名過ぎてとは言ったものの、こういう時間管理術やタイムマネジメント系のハックに敏感でないと知らない単語である可能性すらあります。
まずはこのnoteを見てくださった方は、騙されたと思ってやってみると新しい発見があるかもしれません。
勉強でもいいですし、趣味でも、ブログでもいいです。もちろん仕事にも大いに活かせます。
仕事の場合はちょっと工夫が必要ですが、それはまた別の機会に書きたいと思います。(コメントで要望してくだされば速攻書きます!)
では、ぜひこのテクニックにトライして、1分でも充実した時間をお過ごしくださいね!
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