デスクに座らない理由

今日は職場のリーダーとして

「仕事中、できるだけデスクに座らない理由」

についてお話ししたいと思います。

とはいえ仕事柄、、、

顕微鏡を使っての業務が多いので、座っている時間もかなりあります。それでも、それ以外の時間はできるだけメンバーの周りにいようと意識しています。

職場の管理職というと、奥まった場所でまるでハイラル城に居座るガノンかのように、ドカンと座って定時を待つ…そんなイメージの方も多いと思います(というか僕の周りの管理職はそんなんばっか)。

ですが、こういう存在とは一線を画したいというのが、僕の隠れた野望。いや、その方がチーム力が上がるので、そういうイメージでいます。

置き物になりたくない

あれこれ理由はあるものの、まずこれですね。

デスクに座って仕事することもあるでしょう。いや、あるんです。管理職って書類の山になりますから。ちょっと目を話した隙に「はい、この書類ね」って上から降ってきます。

それに、チームについて考えを巡らせたい、今後の方針について戦略を練りたいときもあります。そのために必要な書類やデータが、デスクにあることもわかります。

でも、それでも言いたい。

「デスクに座りっぱなしの管理職にデキル奴なんて存在しない」

科学的にいえば、スタンディングの方がアイデアもたくさん浮かびますし、データが必要ならiPadかなんかに落としておけばいい。

それに自分ひとりで今後の方針が立てられるなんて、勘違いも甚だしい。答えは現場にしか落ちてないんですよ。

だからそんなヤツにならないためにも「デスクからできる限り離れる」という意識でいます。

メンバーを「感じる」

監視するわけじゃないですよ?ただ、どんなふうに仕事しているかな?って見るだけです。

ただ見るだけって書きましたが、これが意外とバカにできない効果があります。

今機嫌がいいのか?体調は大丈夫か?なんか悩み事がないか?というのは、だいたい見たら感じ取ることができます。

ぞうやって「自分で感じた」データを元に、今後のメンバー編成や、仕事の進め方を練っていきます。もちろん、現場で作業をしながら。

話しかけやすい雰囲気を作る

これもかなり大事。

そもそもですが、ハイラル城に籠っている人に、どうやって話しかけますか?ってことなんです。

まず城の扉をノックして「今、よろしいでしょうか?」って言ってから、ガノンの了承をもらって、「実はこんなお話があってお時間いただきたいんですがいいですか?」ってとても同じチームの人間に対して使う言葉じゃないワードを繰り出すハメになります。

こんなん、、、嫌じゃないですか?言う方も、言われる方も。

話したいことがよほど周りに聞かれたくないことや、言えないことじゃない限り、フランクに話せる関係性の方が、何かトラブルがあったときにも相談してもらいやすい。そうすれば初期消化ができることもたくさんあります。

ミスひとつとっても、後から発覚する方が困る…ってことも多いですし。

この雰囲気作りは、チームのムードメーカーがやるべき仕事ではなく、リーダーが自ら率先してやるべきなんです。そうやってなんでも言い合える土台を作り上げていくことも、チームビルディングの基本です。

と言うことで、デスクに座りっぱなしにならないようにする理由でした。

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