メモ魔になる理由
メモ術というとたいそうに聞こえてしまうかもしれませんが、みんなそれぞれ自分なりのメモ術は持っていると思います。
アナログ派、デジタル派、ハイブリッド派…
ポケモンの数ほどのバリエーションはないにしろ、相当なパターンがあると思います。
そもそもメモする目的って何でしょう?
その前に
ちょっとAIアシスタント機能がついたっていうので、メモについて目次を作ってもらいました。
どんな時に、どのようなタイミングでメモを取るべきか
メモ取りの方法をあらゆるデバイスで利用可能な形にする
メモを取る時間を最適化するための効率的な編成方法
手もとに何か実体を残したいときに対応できるメモの手法
見つけやすいように、メモを取る際の一貫したシステムを設定する
だそうです。何だかAIっぽい言葉になってますねえ笑
せっかくなのでサクッと答えてみますか…
どんな時に、どのようなタイミングでメモを取るべきか
思いついた瞬間に!例え目の前に鬼の形相をした敵がいたとしても、森保監督ばりに冷静にメモする!
メモ取りの方法をあらゆるデバイスで利用可能な形にする
これは後で書きます!
メモを取る時間を最適化するための効率的な編成方法
最適化もクソもない、思いついた瞬間にメモ!メモ!メモ!
手もとに何か実体を残したいときに対応できるメモの手法
いつでもどこでもメモを見たいから紙のメモは伝言する時にしか使わない!デジタルオンリー!
見つけやすいように、メモを取る際の一貫したシステムを設定する
これもあとで書きます!
ふっ…まだまだAIにはわからない「メモの深さ」がありますね(何様)
ってことで茶番は終わります。
本題に入っていきましょう!
メモの目的
一般的には
とかウンタラカンタラと言われてはいます。
だけれど、一番の効能はコレだと思っています。
「脳のスペースをガラ空きにするため」
今日のnote、ここで終わってもいくらいです。
それくらい大事。
スペースがあれば自由になれるのは、スポーツでも脳内でも一緒。脳の機能をフル活用するには、とにかくスペースを作るのが鉄則。
そのためには「覚えておかなくてもいいこと」はとことん脳外に出してしまう。それがメモという形になっているだけで、「仕事ができない、おぼえられないからメモしている」と捉えている人こそ、僕に言わせれば仕事ができない人の象徴みたいなもの。
定型の仕事なんてのは言い方はアレですが誰でもできます。だってマニュアルがあるんだから、それに沿って仕事すりゃ大きく道は外さないですよね?
でも本当の仕事ってのは「価値を生み出す」ことにあると思ってます。
僕は医療職、それも患者さんの検体から病気の存在を調べる臨床検査技師という職業なので、定型の仕事が圧倒的に多い。それは職業柄しかたないこと。
でもそんな中でも、より効率的、合理的に業務を進められるようにするアイデアだとか、ひとりひとりの持ってるチカラを最大化するには、とにかく脳内をカラにしてアイデアを作れるキャンパスを広げられるスペースを作るしかない。
だから僕はメモしまくる。メモってメモって周りが引くくらいメモる。
そのメモ、どう保管する?
こうすると必ず言われるのが「そのメモ、ちゃんと見返すのか?」ってこと。
結論から言えば、必ずしも振り返りはしない。だって降ってきたアイデアもあれば、掛け算して作ったアイデアもある。それに、役立つのが1年後であったり、自分が困ったときに助けてくれる類のメモだってある(偉人の言葉とか)。
だから振り返るとか、返らないとか、考えたことがない。ただ自分の中ではデータベースとしてもっておきたいので、僕はデジタルでメモを残すようにしています。その方が検索ができるから。
デジタルというくらいなので、メモはもっぱらiPhoneで行います。それかiPad miniで手書きメモとして保存します。
メモするときに使っているアプリは以下のとおりです(多分みんなここが知りたいですよね)。
クラウド連携がカギ
ポイントは今の時代当たり前ですが、クラウド連携できること。
以前はEvernoteを使っていましたが、料金プランの大幅な値上げと、ユーザーインターフェイスの大幅な改悪により見切りをつけ、Notionに移行しました。
Notionに関してはまだまだ使い慣れないところもあるので日々研究中ではありますが、純正メモに関しては「とりあえずメモ」することを意識しています。なので、まずは「Inbox」というページにどんどんメモを投下している感じ。
GoodNote5は、もはや説明不能なくらい、iPadを持っている人は全員導入すべきアプリ。とりあえず手書きでメモしたけりゃこのアプリを入れておけば間違いありません。MacやiPhoneとの連携も問題なしです(基本的にはiPadで編集、その他のデバイスは閲覧用と位置付けてます)。
NotionやGoodNote5に関しては「永久メモ」という感じで、自分にとってのデーターベース役となってくれるもの。メモの即時性としては少し物足りなさがあります。
というのも、メモでいちばん重要なのは「メモするまでの時間」です。どれだけ早く、脳内から情報をアウトプットできるか。コンマ0.1秒でも遅れると情報の鮮度は落ちていきます。
だから「スッと、サッと」というのが理想形。それを叶えてくれるのはiPhoneでもiPad miniでも、ロック画面からアクセスできる純正メモ。
ほんとに便利です。これはおすすめできます。
純正メモも進化していて、あとから振り返りたいときに十分な検索機能を有しています。だからとりあえずメモでOK。長い間残りそうなメモなら、Notionに移す。
純正メモに関しては、週1でメモ整理しています。雑多になりやすいタイプのメモをすることになるので、メモの完成度が高いものはNotionへ移行させて永久メモ化させます。
とにもかくにも、いついかなる時もメモにアクセスできる環境構築をしています。
メモのフォルダわけ
メモ術と聞くとおそらく「メモをどういう風に管理しているんだ?」ってことが気になるところかと思います。フォルダわけしているのか、タグつけしているのか、それとも別のシステマティックな手法を使っているのか?
ここに関しては僕なりの持論があります。
個人的にはシステマティックな手法は、3度の飯より大好きな、大大大好物。ご飯にぶっかけてかき込みたいくらい大好きです。
ただ「メモ」に関していうと、僕はシステマティックな手法はあまりとらない。なせかというと、メモすることが目的であって、分類することが目的ではないから。純正メモからNotionに移行させる作業があること以外は、特段特別なことはやっていません。
もっというと「たまにみたときに、何かのヒントになってくれればいい」くらいにしか考えていません。
これが勉強している時のメモであれば、そもそもGoodNote5などで体系的に勉強するはず。もっと重要なことであれば、メモという形ではなく、ドキュメントで残すはず。その辺は自分の行動を信じている部分があるので、あくまで「メモ」になっているということは、自分の中では「情報の断片」という捉え方をしています。
ということで、フォルダわけしている時間があれば、どんどん情報の断片をメモとして残していきたいと思っています。
まとめ
何度も言いますが、メモはとにかく「脳のスペースを空ける」ことが目的です。
それ以上でも以下でもない。でも、人生においてとんでもなく重要なことでもあります。
結局、僕たちの脳は情報に踊らせ続けられます。1分間にどれだけの情報を処理しているかなんて調べたこともありませんが、きっと思っている以上にすごいんでしょう。ちょっとググってみましょう…
…よくわかんなかったですが、とにかく膨大な量のデータ処理をして、その中から都合のいい事実だけを拾っているらしいです。我々の脳は…
だからなんだって話ですが、とにかく考えることが人間の最大の武器なのは間違いありません。だからこそ、その余白を作ってあげることが必要なんだと思います。
そのためには脳外にメモとして情報を出してしまう。これに尽きます。
ということで長くなりましたが、僕のメモ術をご紹介しました。
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