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「子育てコミット≠キャリアの"損"」 令和ベンチャーパパへの妻の本音は?

多忙で生活リズムも不規則なイメージのあるベンチャー企業。社員の子育て事情はどんな感じ?
ITベンチャーである株式会社DUMSCO社長・西池とエンジニア二人は子育て真っ最中の父親。そんな3人に仕事と子育ての両立について語っていただく本企画。

前編はこちら。

出演者

西池さん:DUMSCO社長。4歳と1歳の二人の娘を子育て中。熱海に移住してオフィスのある東京と行ったり来たりする生活を送っている。

二児の父でもある西池社長。
熱海と東京の二拠点生活中。

柴田さん:エンジニア。昨年長女が生まれたばかり。夜泣き対応が大変だったという噂。たまに抱っこしている娘の頭がzoomに映り込んでいる。

長女が生まれたばかりのエンジニア柴田さん。
出産時には里帰り出産に帯同してリモート勤務も。

佐藤さん:エンジニア。4歳と0歳の二人を子育て中。長野に移住して家族との時間が増えたらしい。

二児の父でもあるエンジニア佐藤さん。
長野に移住してフルリモート中。

インタビュアー:広報担当 月岡

月岡:ここで、みさなんのパートナーさんたちに回答していただいた「マル秘アンケート」を開陳したいと思います。

一同:うわ〜やだ〜〜笑

月岡:まず1問目。「子育てのパートナーとして、いいところ、直して欲しいところを教えてください」という質問に対して、こんな回答でした。

佐藤家
西池家
柴田家

西池:面白いねこの企画。

月岡:みなさん子育てはちゃんとやってるのに、「片付けをしてほしい」とか自分の振る舞いの方で怒られているようです。社長は子供の分まで食べるのはやめた方がいいですね。

西池:僕は4人兄弟で育って、食べ物は早い者勝ちだったから…気をつけます。

月岡:でも「子供目線で楽しんでくれる」というのは素晴らしいですね!

西池:むしろ「大人の都合」で行動しても良いことってあまりなくて、子供と関わることで教えてもらうことのほうが多いです。
娘が最近国旗に興味があると書いていますが、「パラオと日本の国旗ってなんで似てるの?」と聞かれて、自分でも調べてみて勉強になったりとか。子供の視点は面白いですよ。

月岡:柴田さんの「同じ目線に立ってくれて、相談ができる」というのもとても良いことですよね。

柴田リモートワークで家にいて子供の世話もしていると、離乳食をどれくらい食べたのかとか「育児の進捗」を自分で把握できるので、こういう回答になったのかなと思います。
日中家にいないと、そういう子供の様子や困りごとをママが逐一共有しないといけないと思うので。

月岡:柴田さんは、2問目「子育て中の、パパのトンデモエピソード・びっくりした行動などがあれば教えてください」という質問に対して、こんな回答も来ていました。子育てへのフルコミットぶりが伺えます。


体を張っている柴田さん

柴田:新生児期は抱っこがどうしても多かったので…今はお座りができるようになったので腱鞘炎も反り腰も治りました。

育児へのコミットぶりがうかがえる柴田さん


月岡:西池さんも体を張っていますね。

体を張っている西池さん

西池:これ辛かったです。言い出したら止められない子なので、雨だろうが夜だろうが行かざるを得ないっていう。

柴田:滑り台って突き指するんですね笑

西池:普通に子供たちと一緒に滑り台使ったら突き指して恥をかきました笑 子育てしてるとそんなこともあります。

娘たちのために日々体を張っている西池社長


月岡:3問目、「パパの仕事と育児の両立はできていると思いますか?点数をつけるとしたら何点ですか? 理由もあわせて教えてください」という質問は、子育てに点数をつけるものではないかも…と思いつつ質問させていただきましたが、みなさん高得点ですごい!

佐藤家
西池家
柴田家

一同:(安堵の表情)

月岡:佐藤さんは幼児と喧嘩をするんですか?笑

佐藤:これは違くて笑 娘が最近お風呂に入りたがらないことが多くて、「入らないなら好きにしな!」ってなることも…。でも引きこもっているというよりは、怒らないように自分がクールダウンするためなんです。「一緒に寝よう」でいつも仲直りしてます。

月岡:ほっこりエピソード!
西池さんは100点!やはり熱海と東京の二拠点生活が良い影響を及ぼしているみたいですね。

西池:それはあります。よかった〜100点!

月岡:柴田さんちも「育児は100点ですがお仕事状況がわからないので心配になります」とのことで、お仕事ちゃんとできてるか心配になるくらい育児にコミットされているということですね。すごいけど心配!

柴田:子供を抱っこしながら資料読んだり、ビデオ会議出たりしてるからですかね笑 たまにzoomの画角的に抱っこしてる子供の頭が映り込んだりしてます。
日中は比較的育児優先で、できなかった分を夜に取り戻すスタンスなので心配されてるのかもしれませんが、日中も昼寝など挟んで回復するようにしてるので、体力的にも今のところは大丈夫ですよ。

仕事と育児の両立疲れ…どうリカバリーしてる?

月岡:でもさすがにみなさん疲れてしまう時もあるのでは…? どのようにリカバリーされているんでしょうか?

西池:僕は疲れ切って完全に体が動かなくなっちゃう日もあるので、そういうときは絶対休むようにしてます。ANBAIでエネルギーレベルが70を切ったら仕事しない」というマイルールを設けています。
※ANBAI:DUMSCOが開発した、ストレス値が計測できるヘルスコンディショニングアプリ。

月岡:それは平日でも、東京でアポがある日でもですか?

西池:そうです。できる限り予定をリスケして、僕自身の回復を優先させます。

熱海での仕事風景。眺望がすごそう!

月岡:社長がそういうスタンスでいてくださると、メンバーも休むハードルが下がります。
DUMSCOは“体調不良の一歩手前”で休める有給休暇「なんとなく休暇」を月に一日取得できる制度がありますが、佐藤さんや柴田さんは使ってますか?

佐藤:使ってます。「なんとなく休暇」の制度は子育て中の社員にもすごくいいなと思っていて。
育児中って土日も平日も関係なく毎日タスクがある状態になるので、正直疲れてしまうこともあるんですが、先日「なんとなく休暇」を使って平日に初めて一人で温泉に行ったらすごくリフレッシュできました。
土日に家族で温泉に行っても結局子供の世話をして休まらなかったりするので、月に一回くらいは一人になってやる気や体力を温存する日を作るのは、自分にとっても家族にとっても素晴らしいと思います。

佐藤さんファミリー。自然の多い長野はのびのび生活できそう


柴田:私も子供の夜間対応などで深夜ずっと起きていた日の翌日などは、「なんとなく休暇」を当日申請してひたすら寝て回復したりしてます。
妻が「起きて仕事しなくて大丈夫?」って心配してましたが、「今日は(なんとなく休暇だから)いいんだよ…」って笑

しばしば義実家に家族で帰省して、そこからリモートすることもある柴田さん

西池:子育てしている社員やその家族がリフレッシュできる制度は必要ですよね。社員のパートナーのリカバリー時間も作れるように、会社専属のベビーシッターを雇えたら最高だなあ。子供を見てもらっている間に大人二人で出かけたりすることもできたらいいですよね。

佐藤・柴田:(深く頷く)

月岡:社員だけでなくその家族もリフレッシュできる制度を会社が用意するって良い気がします。まだまだ福利厚生のブラッシュアップの余地はありそうですね。

子育てに時間を使うことは、キャリアの「損」ではない

それでは最後に、DUMSCOで働くことに興味を持ってくださっている方、特に子育て中の方にメッセージをお願いします!

西池僕は子育てをする前には想像できなかったくらい今が楽しいです。
子育てが楽しくなると、辛い仕事を8時間しているよりも、5時間家族との時間に使って3時間仕事するほうがパフォーマンスが上がるんじゃないかと本気で思っていて。
仕事で成果を上げるには「余白」が大事だと確信してます。子育てに時間を使うことは「損」じゃないんです。そういう価値観のもとで一緒に仕事をしましょう! それがDUMSCOの魅力かな。

柴田:西池さんが良いことを言い過ぎて何も言えない笑
僕は西池さんや佐藤さんが先に子育てしながら働いている先輩たちがいてくださっていたので、とてもやりやすくさせてもらっています。ベンチャーって独身で若い人が集まっていることが多いイメージですが、DUMSCOは子育ての先輩が多いのがありがたいです。

佐藤:子育てしながら働きたい人にはDUMSCOはすごく良い環境だと思います。新しく入ってくる子育て中の方、ウェルカムです!

みなさんお忙しいところ、ありがとうございました!

株式会社DUMSCOでは各職種で一緒に働く仲間を募集しています。
カジュアル面談からお気軽にご連絡ください。
採用サイト▶︎https://dumsco.com/recruit/
採用メールアドレス▶︎recruiting@dumsco.com


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